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2010/04/18(日)
パン パン パン パン
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晴れがうれしいくらいにこのところの寒さにはいじめられた。どこに行っても寒いねーという挨拶から始まるようだ。 今日は屋根のことやMロードの仕上げについての相談で津南に下りた。まず屋根については不在時の落雪が出来るかということで頭を抱えてしまった。人が住んでいる内はなかで暖をとるから雪が落ちるのは分かるが、ここもっきりやは北東に向いているせいか冬の日当たりは悪い。その分夏は涼しいのだが二ついいことはない。二人して考えてしまった。村からの克雪資金融資は来年もあるから急ぐ事はないが、やるなら早い方がいいのもほんとだ。そこで情報を集めて同じような建物、それも物置のような暖を取らない落下式の屋根の状態を見なくてはならないだろう。なんでもなければここにいるのだからいいのだが、病気や長期旅行もなくはない。ということで大工さんとあんまり急がずに知恵を集めようということになった。ここはそんな土地だ。 除雪は技術主任が長岡で懇談会ということで不在だった。マッ急いじゃいかん、ということか。 今晩のおかずを買って帰って来ると湯のご主人と上りの武雄さんが熊だ 熊だと指差していた。中津川左岸の大崩の崖の中に大きな熊が動いているという。僕には御飯粒のような黒い点が動いているのしか分からなかった。どうも鉄砲で追われて逃げてきたようだ。だが絶壁の中を追われながらも歩く熊には恐れ入った。 帰ってストーブを点けるとパン パン パン パンと鉄砲の音がした。出てみたが熊が追われてここに現れるのは気に食わないので直ぐに家に入った。入るとまたパンと音がした。 名言 ものの食い方には 人間の品性が出る。 ゲゲゲの女房
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