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2010/12/03(金)
夢を大切に!
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夜の雨は出かける頃にはなんとか上がってくれた。高山から神岡のカミオカンデに行ってニュートリノの勉強をしようと思ったのだがこれは一般公開はされていないので(当たり前だ)、道の駅にあるレプリカで分子、原子、素粒子の大枠を学んだ。これで御普請組もニュートリノに重さがあることを発見した小柴先生のことを忘れないだろうと何か一つ身につけた旅行になったはずで、なんと行っても物理学が身近になったことは人間形成の上で大きな成果だった。また神岡のアルミ精錬工場の佇まいが霧に煙るなかでいい感じに映っていた。車は富山から今年の春に歩いた氷見で食事を終えて打ち上げ旅行を終えた。帰りつくと昨日からの風が強かったと見えて池の排水に枯れ葉が詰まって溢れていた。油断も隙もあったものではない。池を平常に戻してようやく家に入った。 明日から今度は用事が溜まった東京に出なくてはならない。一週間は長いかな。
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