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2010/12/29(水) 雪降るなかTV講義
 終日雪は降り続いている。昼に30cm。この分だと1mは積るかもしれない。この3日間の晴天は南風でもあったし、いやに呑気に過ごせた分悪い予感もあったのだ。ブツブツ言ってもしょうがないから家の周回の除雪をして、学生服でも引っ張り出してテレビ講義を受けている。この山間の地に居ながら世界の現状を見ていると、いつも「ううんー」と唸ってしまう。今や世界は小さな村のようになったと云えるのだろう。
 思えばこの20年ほどで世界は大きく変化した。西洋では通貨が新しく生まれた。国家が消滅して新しく多くの国家が生まれた。僕の子供の頃には思いもしない出来事だ。国にしても制度にしてもそれが長く続くということは幻想なのだと指し示している。だから今を見すえて未来に係われと画面のレポーターは示唆しているのだろう。海を越えた僕にはかかわりのないところでの出来事であったとしても、これらがこの国の経済や政治に与える影響は大きいのだ。こうして世界からのレポートを毎日見ていると気持の空回りや自分の無知を恥じるばかりなのだが、僕はそれでも世界のなかのひとりであるのだ。残りの時間を使ってもういっぺんしっかり考えなければならないということか。
 おかげで一日何も出来なかったけれどポコペンの大学の集中講義を聴いているよりかいいのだから。


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