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2010/12/20(月)
厳しい自然を愛するためには
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今日は気温も4℃に上がり根雪と思われた雪もずいぶん弛んだようだ。今年の北極からの寒気の噴出しはヨーロッパに向っているようでロンドンでもパリでも大変だとニュースはつたえている。当地でも来週は雪降りのようだがこっちはいつでも来いと気合を入れて待っているのに降らないというのは気が抜けるものだ。きっとドカッと来るのだろう。待っていよう。 今日はカレーを作って賀状なんかを書いて過ごしまして、ゴミ捨てに投函、お風呂を借りて来るのです。ビールを飲んだら途端に眠くなってひと眠りした。 そう云えば昨日のTVでバーモントの絵本作家、ターシャ・テューダーには驚いた。92歳で亡くなった彼女の言葉にはこれからの僕のここでの残りの時間の使い方が示されていた。いつもこころここにあらずで暮らしてきた僕がいまいちばん気がかりなことは「どうしたら、ここでの自然の厳しさを愛せるようになるのだろうか」である。彼女は何にでも楽しさを見つけて日々をすごせた。同じようには出来ないが、東洋人の僕は僕なりの時間を待とう。それならまた小説を読もう。 名言 苦しいかどうかも ただ自分しだいだ ターシャ・テューダー
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