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2010/11/06(土) 赤い糸は見つけられなかったが青い糸はたくさん見つけた
 上顎にドリルで穴を開けて高価なインプラントを埋め込む手術は慣れているといってもあんまり楽しいものではなかった。写真をアップしようと先生に頼んだのだがあんまりグロだったので今回はやめにした。僕の歯は母親の栄養の悪い時代の影響で長いこと痛みと不安にさいなまれていた。先生は延命を主張したが痛さに耐えられず僕は抜歯の方向で対応してきた。戦争後の食料状況の悪さが僕の歯に祟っている。僕はその意味で戦争犠牲者で反戦の側に立つのだがかっこいい戦闘機や軍艦は別の僕が興味を示している。それはいいが、その後6時に紀伊国屋で友人と待ち合わせをしていた時だがどこかで見たことのある人が立っている。偶然なのだが驚いて少し話をした。新聞記者の彼は視覚障害者の取材をしていると話した。それぞれ待ち合わせの人が来たので次回の約束をして別れた。
 僕は歯がどうもいかんと感じながらビールで先生の言った傷口を冷やせを実践しているうちに痛みが酔いに負けてよく食べてよく飲んだ。時間制の中国料理店を出て、もう少しと「千草」なる店に入るとなんとギフチョウの先生と彫刻家のO氏と出っくわした。何でか!と驚きながら不思議の青い糸がこんがらがったようになっている友人との絆を確認した。昨日までは山の上で枯葉を始末していた僕が今日新宿で3人の友人に偶然出会えるということは僕の運がまだ続きそうだと感じられた日だった。歯の痛さはとうに忘れていた。


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