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2010/11/29(月)
生きものの気配が濃いのだ
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去年の今ごろのことだけれどネコのタミコが砂場でフンをしようと頑張っているのだが一向に排便が出来なくなった。それからふた月してタミコは旅立ったのだがタミコがいた頃はネズミも出なかった。今は玄関でネズミが暴れまわっていたり、このPCの周りに出没するようになった。風呂場に出てきたり天井裏を走り回ったり。ネズミといっても小さい奴でこの辺では「ハツカネズミ」と呼んでいてピンポン玉くらいのものだろうか。目を見ているとなかなか可愛いのだが、目のまえをウロチョロされると僕も反撃に出ざるを得なくなる。追いかけて捕まえることは出来ないからバケツに水を張って米ぬかを浮かべておく。一度出稼ぎから帰ってみると7匹ほどのハツカネズミが掛かっていたことがあった。どうもこの歳になるとカメムシやカマドウマを除けばあんまり殺生が出来なくなってしまったのかそんな仕組みの罠も掛けたくないのだ。やはりタミコの存在をこんな時に思い出してしまう。僕がいくらニャーと啼いても一向に鳴りをひそめようとはしないネズ公にひとあわ吹かせてやるか。来週留守にする時にもまだ騒ぐようなら一つ軍事演習を行うようになるだろう。 雄川閣の捨て丸は何か上目使いで僕を見る。捨て丸ではネズミへの対抗にはならんだろう。タミコの不在は大きい。
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