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2010/11/28(日)
重機も去って
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右岸の堰堤道に砕石を敷いて今年の仕事は終了です。ご苦労さん。よく出来たね。と褒めてみた。 居間の電気がスイッチを引いても切れない。そこで主任に余剰のペンダントライトを頂いて、どうしようもない故障に備えた。新品より中古のオンボロが僕には合っている。何でもいいのだ。そのくせ東京では無駄使いするのだけれど。 さてダンプを返してマル福商店に寄って、元気な旦那の健啖を聞いてから切明温泉で一風呂つかってみた。このところ和山も切明も温泉の温度が低く感じられる。今時の人は熱い風呂に入らないから低めにしているのかとも思うが冬の寒さで体がガチガチに冷えた時の温泉はその字のごとく温かくなければいけないだろう。タオルを腰に当てて両足を閉じて小さくなってあっぁあっつとうめきながら入る冬の風呂は大人の快感であるだろう。河原から野天風呂の湯気が上がってここよりも河原の湯のほうが熱そうに感じられた。雨は時折みぞれに変わっていくのだが僕はそのままMロードを下ってもっきりやまで帰ってきた。 雄川閣の捨て丸は冬用の小屋を作ってもらったと金正恩に似た支配人は言うのだけれど捨て丸は寂しいのだ。毛布を外にほっぽり出すのも家に入れてもらえない短毛の犬の僻みなのだ。「捨て丸今年の冬は寒いぞ」
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