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2010/11/19(金)
いろんなことがある。誰にだって。
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朝にひどい目に逢った。いつものように弁当を作って食事の準備をしていたのだけれど台所のマットに足を引っ掛けて飛び込むように倒れた。右足が前に伸びてガラス戸が目のまえに迫った。瞬間スローモーションのように戸が映った時には何が何だか分からなかった。ドウと倒れて立ち上がったのだが立つことは出来る。でも腰を打ったようだった。倒れてしまったのだからしょうがないが今日の仕事を如何にしようと悩んだ。とにかく仕事に出た。歩くことは問題なかったが中腰になるとピンと神経が痛んだ。仕事で山を歩きながら考えた。あれがそのままガラス戸に倒れこんでいたらずい分痛い思いをしたろうと。きっと死ぬ時はあんなものなのだろう。腰を打ってガラスで血まみれになってそれでビックリして気を失う。生意気なことを言っていてもいざとなったらドキドキして自分を失って泣くのだろう。何だかたくさんのトンネルを潜り抜けて行くようなものだ。 山は頭上からパラパラと氷が落ちてくる。樹木についた霧氷が気温が上がってとける前に降ってくるのだ。小春日和の昼に着ぶくれとなって寝ていた。今年最後の山での昼寝となるだろう。 まだ腰は痛いが折角の土日、休んで入られない。だましだましだ。
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