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2010/11/16(火)
雪道逍遥
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雪は山で10cmといった感じで、その上を渡る風の寒さに泣かされた。今年の水平道を閉めに出かけた。山の雪はまだ根雪ということではないが来年の5月までは危ない道となる。 あんまり寒いのでストーブを燃やして暖まっている。この暖かさで先日の寿司が出てきたら僕は泣きながらむしゃぶりつくところだが今日は1個100円のメンチカツでガマンしよう。そしてゆっくり手足を伸ばそう。どうも東京なんぞに出てゆくと年甲斐もなく嬉しがって遊び過ぎてしまうし、預金を使い込んでしまう。それが面白い。そんでそういった時は一向に疲れないのだ。 東京の家の近くには機動隊なる警察の部隊があって、僕はその裏門を通って帰るのだが折からのAPECなる国際会議が横浜で行われその警備に多くの警察官が動員されていた。その彼らが夜には「コンバンワ」とひとりづつ声を掛ける。僕は「配置が多すぎないか?」と聞くと「これでいいのです」と子供っぽい巡査が応えた。朝にはまたひとりひとりが「おはようございます」と声を掛ける。そこで僕は「山ではないのであるから代表して一人が声を掛ければいいのではないかい」すると5人の巡査は僕の目を見てニヤニヤ笑った」どうも東京はつまらないところに成り果てた。勉強していなければ行き場所もなくなりそうだ。
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