|
2010/01/11(月)
タミコの涙
|
|
|
今日は雪も降らないで、お日様も出ていい日だった。福一さんのところですき焼きをご馳走になってお正月をやって来た。元気になったことが第一のご馳走だ。帰って一杯飲んで横になって7時に台所に立つと水が出ない。これは焦った。明日雪片付けの作業があるし弁当を作らなくてはならないしと腕を組んだ。今日は暖かかったので台所の水を止めたのがいけなかった。「雪の中の水は大丈夫だから立ち上がりのパイプにお湯を掛けてみなさい」という。山からの水はちゃんと来ている。オーバーフローの水は池に出ている。お湯を汲んでパイプに掛けてみた。直ぐにボコボコと音たてて水がやって来た。油断大敵である。おまけにPCのインターネット接続が出来なくなった。色々やって部屋が暖まったころオンラインになった。水もPCも難敵である。何時この日記が途切れるかは人知の及ぶところではない。私は文系の頭しかない。 ところでタミコは何にも食べず水を飲むだけで満足に歩けなくなった。私にしてみれば大切な連れ合いであってどうにかと思うのだが食べなくては致し方ない。見るとタミコは目から涙をながしながら私の脇に寝そべっている。ずいぶん長く付き合ってきた。どうにかならないものだろうか。涙をながしながらタミコはどんな夢を見ているのだろうか、その夢のなかに私は出てくるのだろうかと思ってみた。 名言 極楽も地獄も死後にあるのではなくて、死の直前にあるのではないか。 古山高麗雄
|
|
|
|