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2009/09/27(日)
お客さんを残して八丁掘
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従兄弟が亡くなって三回忌を八丁掘のお寺でやる日なのだ。お客さんを残してひとり湯沢に向かった。練馬から有楽町線、飯田橋で東西線に乗り継いで茅場町に出たのだが日曜のだだっ広い日本橋で何処へ行ったらいいのか分からなくなってしまった。お寺がこんなとこにあるというのもめずらしいが何度も行っているお寺が分からないくらい街が変わっているということなのだろう。田舎は変わらないのに。 日本橋は静かなものだったがお墓は浅草なので外国からの観光客やらおのぼりさんで溢れていた。何だか人力車がうるさいくらい動いていてどうも目障りだった。今度、力車を雇って東京駅まで走らせるか。狭い浅草を何にも知らない若い連中を乗せてチャラチャラ走るのは本来の人力車を馬鹿にするものだ。浅草はこれで復活するのだろうが東京人の繁華街としてあった浅草が観光地としての浅草に取って代わってゆくようだ。観光客は公害のひとつなんだがなー。ことに土日は避けるべきだろう。でも「前川」のうなぎはなんと美味かったことか。どうも自分中心過ぎるよだが堪忍してください。 今日の名言 身死して財残ることは智者のせざる処なり 吉田兼好「徒然草」
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