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最新の絵日記ダイジェスト
2013/08/09 予定の作業をこなす
2013/08/08 最後の焼畑のころ
2013/08/07 他人の力で生きてゆく
2013/08/05 貧すりゃ鈍する
2013/08/04 僕はツールド栄村でいいと思う

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2009/07/16(木) パソコンなんか分からない
 日記を書こうとしてPCに向かって書いていたら、突然エラーが出た。はて何だろうといろいろやっていたが一向に改善されることもなく仕方がないから止めにした。風呂でも入ってと電源を切っておいた。30分後、入電すると復活した。訳は分からない。
 私はパソコンに対する知識はありませんので一朝事あるときは降参してしまいます。知人の技術者もお二人ばかりいるのですがだめなときは駄目だろうと思います。いや、毎日書くほどのこともないのですから無理に書くこともございませんが、根が貧乏性なせいか書き始めると件の如しで気持ちが悪いといったところです。ですから頑張って書きますのですが、お客さんが居たり調子に乗って飲んでいる時は翌日になります。またチョッと外出が長くなったりすると書けません。それでも帰ってから書くかそれとも友人に送って載せてもらうか大変なのです。それで機械が壊れたら復帰するまでは友人経由となるかです。冬の伊達巻戦争の頃のようなであります。そこのところ何卒宜しくお察し下さい。
 で今日の暑さはお日様の下ではダラダラ汗を流しましたが、昼の食事後は濡れた下着もありますが寒くて小さくなって寝ていました。日向=宮崎、日陰=知床と言った感じでふたつの季節を同時に味わってください。川で泳ぐのはそうですな夏の4,5日ならば水に入ったことがあります。お勧めはしませんが。

2009/07/15(水) 羽虫が発生して梅雨が明けた
 昨日の夜は羽虫が大量に出た。いくら窓を閉めても入ってくる 嫌な臭いと共に!TVでは梅雨が明けたと話している。梅雨明け頃の大雨を気にしたのだが今年は安心していいようだ。助かった。
 仕事場が変わった。草刈から一時解放された。だから呑気に唄なぞ歌ってられなかった。昼前に旧仁成館の車が現場を通りがかりにドリンクと氷の差し入れてもらう。暑さの中感謝だ。
 昼に気付いたのだが鳥がとても華やかに弾んでいてよろこびがはじけそうに私の代わりに唄っていた。
 山には何でも落ちている。もちろんゴミに始まって、カメラや財布、ライターにタオル。シャツやビク。釣竿からかたっぽの靴までまるで売り場の広い百貨店といったところだ。今日は小さい水彩画の筆を拾った。軸が透明の樹脂で筆の部分は薄緑だった。ここに預かっておきますから日曜画家でお心当たりの方は連絡下さい。では。
 今日の名言
  人は簡単に変われない。努力したがね。
   映画「シェーン」

2009/07/14(火) 労働歌としての演歌
 二十歳の仲間は演歌は知らないと言った。私は演歌と民謡とジャズとシャンソンと都都逸、小唄。フランス国民楽派まで知っているがロックとかラップは知らない。ロックは角瓶だし、ラップは旭化成なのである。
 今日の仕事の歌は「みだれ髪」「島育ち」「涙の連絡船」「女の海峡」などだった。やはり労働には演歌が合う。労働歌などより演歌が呼吸の取り方に合っているのだ。これからの若者達がラップで草刈作業は難しいと思うのだ。私が「草刈二十歳どきどっき!」に労働歌としての演歌を教えるべきか、お節介として止めるべきかチョッと悩んだが止めた。若者達の苦労は私には窺えないものだと感じたからだ。ただご健闘を祈ると「暁に祈る」を唄った。
 今日の名言
  花に嵐のたとえもあるさ サヨナラだけが人生さ
                井伏鱒二

2009/07/13(月) 駅にも道端にもゴミ箱はありません
 仕事に向かう道すがらゴミの散乱しているのを見た。きっと教養のない、想像力を持たない、貧乏で無学な人間がめんどくさいから捨てたのだろう。扁平な顔のうろん気などんぐり眼の首の短い坊主頭のチビではないだろうかと想像した。環境を論じるよりも教養を磨くべきだと思いながら、私は歌を唄いながら仕事をした。唄った歌は「男はつらいよ」「どうせ拾った恋だもの」「お座敷小唄」「もうどうにもとまらない」「笑ってゆるして」。どうも私の教養も磨くべきだが?雨降りのなか合羽も着ずに濡れるままにしていたけれど、その方が気持ちがよかった。帰りに車を止めて御普請組の仲間が散乱したゴミを片付けた。なかに群馬県の高速の支払いシートがあった。バイクだった。みんなで笑ってやった。雨はふたたび降り出し、激しさを増したようだった。
 今日の名言
  風雅におけるも、造化(自然)にしたがいて
  四時(四季)を友とす。    芭蕉              

2009/07/12(日) 寅の寂しさ
 きのうの客が朝駆けで湯に浸かりに行った。私は5時に起きて朝食を用意した。昨夜の酒が私の足を引っ張る。しかしそんなことは言っていられない。例え3000円でも客との約束だ。索道の乗り方を教えて一日が始まった。それでもまだ7時前だった。こんどはもう一組の客に食事を出して、索道の乗り方を教えた。いろいろ忙しい。お湯から帰った客を送り出して時計は10時を過ぎていた。もう5時間も起きている。今日はなにもしないと決める前に洗濯、掃除は済ませた。ここのところが早起きのいいところなのだろうが私はゆっくり寝ていたいのが本音だ。二日ぶりに風呂に入って昼過ぎにマル福商店に行くと一杯飲んで行けと宴会になった。武雄さんも来て宮城の土産のイクラ、鯨のベーコン、ホヤのビン詰めとなかなかの珍味が出てきた。ほんとは今日は酒を飲まない日なのだが年寄りの意見にはちゃんと従うのが私の生きるよすがなのだ。
 帰ってから男はつらいよ望郷編を見た。私はあの映画でよく笑うがあの我がまま寅が自分に近くどうも全面支持にはならない。ただ最後にとらやを出てゆく寅次郎の後姿に感銘を受けるのだ。人間はそんなものだと。それから昨日の客の歌った「ムカシ」を確認する為に都はるみを寝ながら聞いていた。どうもここにも「ムカシ」が住み付いているようだ。

2009/07/11(土) 御酒が過ぎ
 昨日は見学の観光客に冷やかされ、嫌になっていたのですが、飛び込みのお客と、もうひとりのお客と旧知の友のように話し、結構楽しかったのだろう、ご酒が過ぎました。いけませんね〜。どうも生来のお調子者で浅学の知識を振り回すなんざ江戸っ子じゃありません。それでも一夜限りの人間がここで出合って盃を重ねながら話し合うというのもいいものです。出来ればポツポツと独り言のような会話の受け答えが出来れば、人生っぽいのでしょうが。
 今日の名言
  「あたしこの頃よく思うの、人生に後悔はつきものじゃない
  かと。ああすりゃよかったという後悔と、どうしてあんなこ
  としてしまったんだろうという後悔」
    寅次郎夕焼け小焼け  岡田喜子が宇野重吉に

2009/07/10(金) 思いつきは失敗の連続
 朝の天気にだまされた。予報では局地的に大雨というので仕事も無理だと思っていたのだが、外は晴れていた。参ったなーと仕事に出たが直ぐ梅雨空に変わり雨は波状的に降って仕事が進まなかった。作った弁当を自宅で食べて午後から支払いやらガソリン、灯油、軽油を買いに出た。津南のスタンドでは119円(会員価格」)が最も安く灯油も100Lほど買えばポイントが付くだろうというので他人の分までタンクを積んで家を出た。あんまりがっついたのかスタンドに着いてみるとカードを忘れてきたことに気がついた。さてどうするかと考えても仕方がないのでフロントで新しくカードを作ってもらおうとすると「2枚は作れない、奥さんの名前にすれば」というので長谷川タミコの名前で作ってもらったが、なんだかタミコを入籍したようで心がざわついた。しかし今度は消防法に抵触すると200Lの灯油、18Lの軽油、10Lのガソリンの販売を断られた。法律を持ってこられたら庶民は一も二もなく平身低頭でどうにか今回ばかりはと哀願するしかないのだ。若い従業員は秋山から来たのではしょうがない。今回だけだと見下されてそこを出た。しかし灯油にはポイントは付かなかった。L63円灯油は別の店で60円の表示を見つけて私は車の中で大声で叫んだ。「何だよ、まったく」
 川は濁りながら水かさを増した。「チキショウ」
 今日の名句
  葉桜にとかくの義理のつらきかな
             久保田万太郎

2009/07/08(水) 自分に力がないときは
 朝から今日は激しい降りだった。雨は上がったが、上下の合羽を着て除草の作業をした。昼にはズボンも作業着もすっかり濡れてしまってパンツまで着替えなければ冷たくてしょうがなかった。昔、代々木郵便局でポストマンをしていた時もこの頃は合羽地獄だったな〜と進歩のない暮らしを反省した。それでも汚れ序でに右岸旧仁成館側の草刈を終えた。嫌になるけれど私しか誰もやりやしないからしょうがない。だんだん力が無くなってくるのが分かる。やりすぎなのだ。休めばいいのに。
 帰って汗臭い衣類を洗濯して風呂に入って、ネコのタミコやギフチョウの幼虫を見ていると殊に真っ黒な幼虫には着実に成長する生命を感じる。ネコは単に毛皮の柔らかさだけだが、幼虫には備わった明日への摂理に気付く。
 幼虫は個体によって違うがほぼ2倍になりウスバサイシンの葉から出て歩き回っていた。水苔の中へ入り込もうとしていたりする個体もいる。昨日は水分の多いフンをしたりそろそろ蛹になる準備をするらしい。教授に聞くと「4日もすると蛹になるだろう、なって3日もすると固まるからそうしたらまた考えましょう。」よく見ると幼虫は黒い体からオレンジの角を二つ出して私に世話を要求しているようだ。疲れてボーットしている時には、こういった生命力を見ていると身体にいいようだ。
 今日の名言
  私は生まれて来たのだから、何か生きがいが感じられるまで
  生きている義務がある
            リンカーン  n

2009/07/07(火) 満月の七夕
 今日は晴れたのだけれど、蒸し暑く汗まみれになった。急な斜面の刈り払いを終えてホッとしている。毎年急傾斜を除草するのが私は嫌いだ。恐いということだ。終わるとホッとする。
 帰ってまた機械を回して予定の作業を終えた。7時になってしまったから今日はレトルトの夕食だ。
 昨晩11時に月を見た。何と明るい光っている月だった。こんな月のなか織姫も彦星天の川を挟んで光ってくれるだろうか。

2009/07/06(月) 稼ぎ仕事と自分の仕事
 今日も仕事の終わる頃にザット夕立が来た。蒸して蒸して仕事が辛い。帰って昨日の続きの草刈を始めた。どうしても今週内に二回目の草刈を終えたいと考えている。明日も仕事の後1時間は草刈をやるのだろう。
 昨日TVを見ていた。ニュー・トリノが質量を持つことを見つけたことによって宇宙は膨張を続けるのではなく縮小しているということを発見した。この宇宙も永遠ではなく何時か「無」に帰ってゆく。仏教の「無」「空」を何か少し、繋がったように感じた。
 今日の名言
  寝てれば楽だから、このまま起きれなくなってしまう。
  だから起きる。
    ニュートリノの質量を発見した戸塚洋二さんが病床で

7月絵日記の続き


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