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2009/07/14(火)
労働歌としての演歌
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二十歳の仲間は演歌は知らないと言った。私は演歌と民謡とジャズとシャンソンと都都逸、小唄。フランス国民楽派まで知っているがロックとかラップは知らない。ロックは角瓶だし、ラップは旭化成なのである。 今日の仕事の歌は「みだれ髪」「島育ち」「涙の連絡船」「女の海峡」などだった。やはり労働には演歌が合う。労働歌などより演歌が呼吸の取り方に合っているのだ。これからの若者達がラップで草刈作業は難しいと思うのだ。私が「草刈二十歳どきどっき!」に労働歌としての演歌を教えるべきか、お節介として止めるべきかチョッと悩んだが止めた。若者達の苦労は私には窺えないものだと感じたからだ。ただご健闘を祈ると「暁に祈る」を唄った。 今日の名言 花に嵐のたとえもあるさ サヨナラだけが人生さ 井伏鱒二
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