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2009/07/13(月)
駅にも道端にもゴミ箱はありません
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仕事に向かう道すがらゴミの散乱しているのを見た。きっと教養のない、想像力を持たない、貧乏で無学な人間がめんどくさいから捨てたのだろう。扁平な顔のうろん気などんぐり眼の首の短い坊主頭のチビではないだろうかと想像した。環境を論じるよりも教養を磨くべきだと思いながら、私は歌を唄いながら仕事をした。唄った歌は「男はつらいよ」「どうせ拾った恋だもの」「お座敷小唄」「もうどうにもとまらない」「笑ってゆるして」。どうも私の教養も磨くべきだが?雨降りのなか合羽も着ずに濡れるままにしていたけれど、その方が気持ちがよかった。帰りに車を止めて御普請組の仲間が散乱したゴミを片付けた。なかに群馬県の高速の支払いシートがあった。バイクだった。みんなで笑ってやった。雨はふたたび降り出し、激しさを増したようだった。 今日の名言 風雅におけるも、造化(自然)にしたがいて 四時(四季)を友とす。 芭蕉
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