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2009/06/27(土)
教授幼虫持ち来たりて、慰労会
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いや実は蝶の世話がなくていい塩梅だと思っていたのは本当のことだ。幼虫を世話して蛹にして春を待つだけなのだが、いや大したことではないのはそうなのだが、やはり世話をするということはチョッと重いのだ。であるからして今年もギフチョウから解放されると言うことは「吉」なのであった。ところがである教授は幼虫を見つけたが、世話できるかと連絡してきた。「gifu keep and increase」の現地担当係りとしてはそうなれば「yes」と答えざるを得ないのだ。そこが人生辛いところでたとえ偽善者と二枚舌と言われようとも「sey yes」なのだ。教授は何でもお見通しで築地でハタハタや活蛸を買って持ってきて下さり、私の批判を上手にかわされた。結局これから2週間はギフチョウの糞の片付けとウスバサイシンの補給に勤めることになる。その分今年は出来なかったが来年の連休後のある日にここで羽化した蝶をみんなで放せることだろう。たぶん。おまけに教授は庭に植えられた山椒の枝にたくさんの深山カラス揚羽の幼虫まで見つけてくれた。これは自然に任せて室内から観察しようと思っている。
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