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2009/05/04(月)
好天が続く
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東京の手伝いに来てくれる友人は、昨日の御酒にも拘らず「せっかく来たのだから、ひとりで出来ないことをやろう」と疲れた私を促した。地元の方に貰った杉が20本近くあるのだがとても重くて容易に切れるものではない。時間をかけて軽トラ一杯どうにか運んだけれど、私も彼も続きをやろうとは言わなかった。 部屋の掃除をして今夜の蕎麦打ちの準備をすると、名人は見学に立つお客を前にしてきれいに十割蕎麦を打ち上げた。私はその後延々と天ぷらを揚げるのである。越アブラ、イラクサ、タラの芽、モミジカサ、ウド、コゴミ、山ニンジン、シシウド。大忙しだった。 その晩は尺八と三味線、手拍子、笑い声で盛り上がった。勿論お調子者の私もあるものすべての大サービスなのだ。しかし、これはいけないと感じるのだ。もう60才なのだ。
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