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2009/03/07(土)
緑のふるさと協力隊事業とは?
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昨日の写真は丸の内線の車内広告でした。あれは地球緑化センターというちょっと大げさの団体で、いわゆる何処かの省庁の外郭団体なのでしょうが砂漠の緑化でもやっていくのかと思うと、ふるさと協力隊とはちょっとチマチマし過ぎのようにも感じます。今時の若者にはこういったシステムがあっているのかもしれないのですが、エンピツなめなめ申し込み用紙に記入して参加してくる人というのは、都会の近郊に立つ事務所や近代的な工場の方があっているのではとおじさんは思ってしまうのです。行きたいところは外郭団体に指図されるよりか自分の気に入ったところに座り込んでしまった方がいいように思うのです。人間というものはどうにでもなるものなのだから。 秋山には秋山の何百年もの人たちが作り上げて来た風景があるようにそれを気に入ってくれる人が、何の変哲もない景色と思っているものに価値を見つけてくれる。それが秋山の財産になるのだから。たとえ年寄りだけの集落になったとしても年寄りの歴史が自然と調和してここの風景になるはずだから。 今日の名言 本当のものは 他力のなかから 来なくてはならない。 棟方志功
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