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2009/02/03(火)
ぼくの時代
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子供だったころ只見川の奥、鷹ノ巣で始めた山小屋「ふらんどる」を閉めるとひとりでその後健闘した友人から手紙が来ました。彼の短い手紙を見てなんだかエンカだなと感じました。そしてよく分かりました。何も云わないで「ごくろうさん」と。 ぼくの時代に聞いて覚えている曲を考えると結局この年になってしまうとエンカの多いのには驚きました。 「天竜下れば」「ああそれなのに」「大江戸出世小唄」「勘太郎月夜唄」「大利根月夜」「銀座の柳」「二人は若い」「マロニエの木陰」「東京ラプソデー」「湖畔の宿」「新雪」「人生の並木道」「別れのブルース」「旅の夜風」「誰か故郷を想わざる」「国境の町」「赤城の子守唄」「高原の旅愁」「リンゴの唄」「とんがり帽子」「森の水車」「かえり船」「星の流れに」「港の見える丘」「夜霧のブルース」「かりそめの恋」「湯の町エレジー」「山小屋の灯」「ダンスパーテーの夜」「街のサンドイッチマン」「野球小僧」「東京の屋根の下」「憧れのハワイ航路」「上海帰りのリル」「桑港のチャイナタウン」「ああモンテンルパの夜は更けて」「長崎の鐘」「ジャングルブギ」「銀座カンカン娘」「君の名は」「夜のプラットホーム」「長崎のザボン売り」「白い花の咲く頃」「青い山脈」「東京キッド」「悲しき口笛」「りんご追分」「青いカナリヤ」「テネシーワルツ」「この世の花」「東京だよお母さん」「リンゴ村から」「古城」「別れの一本杉」「お富さん」「柿の木坂の家」「有楽町で逢いましょう」「君恋し」「月がとっても青いから」「どうせひろった恋だもの」「お月さん今晩は」「南国土佐を後にして」「喜びも悲しみも幾年月」「ここに幸あり」「赤いハンカチ」「いつでも夢を」「君といつまでも」「ソーラン渡り鳥」「おひまなら来てよネ」「お座敷小唄」「潮来花嫁さん」「さいざんすマンボ」「スーダラ節」「バナナボード」「サン・トワ・マミー」「ろくでなし」「恋のバカンス」「こんにちは赤ちゃん」「アカシアの雨のやむとき」「硝子のジョニー」「誰よりも君を愛す」「島育ち」 「島のブルース」「君こそわが命」「上を向いて歩こう」「潮来笠」「星のフラメンコ」「高校三年生」「東京五輪音頭」「王将」「下町の太陽」「骨まで愛して」「銀色の道」「涙を抱いた渡り鳥」「函館の女」「涙の連絡船」「長崎は今日も雨だった」 「小樽のひとよ」「小指の思い出」「夜明けのスキャット」「星影のワルツ」「ブルーライトヨコハマ」「もうどうにもとまらない」「終着駅」「笑って許して」「ひなげしの花」「恋する夏の日」「また逢う日まで」「瀬戸の花嫁」「女のみち」「喝采」 これらの唄はほとんど歌えます。そしてその曲ひとつひとつにしっかりと映像が仕舞われています。勿論ジャズもシャンソンもクラッシックも聞きますが、私が死ぬ時は横たわって手を組んで親指を動かしながらこの中の曲を歌っているのだと思います。 今日の名言 諸々の全てのことは 失われるものである。 だから、修行をしなさい。 仏陀
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