来るなら来てみろ もっきりや
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最新の絵日記ダイジェスト
2013/08/09 予定の作業をこなす
2013/08/08 最後の焼畑のころ
2013/08/07 他人の力で生きてゆく
2013/08/05 貧すりゃ鈍する
2013/08/04 僕はツールド栄村でいいと思う

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2009/02/28(土) 川はふたたび増水
 大きな荷物を抱えて山をウロチョロするには、まだまだ雪がじゃまになりますもう少し能天気を続けて雪を溶かしてからにしたほうがいいと感じました。
 まず今日は切明、和山と山を駆け回りました。切明温泉のお湯は熱く誰もいなくてのんびりと真冬の温泉を楽しませてくれました。温泉は500円で以前は300円だったのですが観光客の増加から宿泊客を守るためには致し方ないのでしょうが地元民にはやっぱ300円でお願いしたいものだと栄村振興公社の幹部には伝えておきます。土曜日で観光客は備え付けのスコップをもって河原の湯に向かうのですがただそれだけでふたたび車に乗って帰ってゆきました。
 マル福さんのお上さんの趣味は洗濯で今日も雪の上にたくさんの洗い物を干していました。ただ川の水が徐々に増えてきました。早く橋を片付けなくてはなりません。
 今日の名言
  人生ってひにくね ガンなら大麻も合法になるのね。
      映画「グット・ナイト・ムーン」

2009/02/26(木) 墓参り、ネコ迷惑
 東京へ墓参りに行きます。湯沢9時半頃のバスで池袋に出ます。帰りも明日池袋から帰ります。事前に切符を買うと5400円で往復できます。安くJRの半額以下ですのでどうしてもこうなります。ただタミコが心配でズーット前から言い聞かせているのですが何しろ後期高齢猫だからチョッと。しかし、もしものことは、タミコばかりでなく私も同じなのだと母の墓参りに出るのです。
 今日の名言
  土に立つ者は 倒れず
  土に活くる者は 飢えず
  土を護る者は 滅びず
    秋田で見つけた石碑に刻まれし言葉

2009/02/25(水) 雨降り
 終日雪にならないで雨が降り続いた。めずらしいものを見るように空を見上げた。TVでは来月5日ころから再び暖かくなるようだし、役場が不要不急な道の除雪を始めた。今年は4月になればもっきりやまでの道も開いて車を使えるようになると思う。そうなれば家の前の道の工事を始められるだろうし、忙しくなると考えている。3月に入ったら橋の撤去作業を始めたほうがいいようだ。この陽気だといつ大水が来てもおかしくないから。
 今日の名言
  結婚の秘訣。 
  一日二十回ほめちぎれ でも 本気で言ってはいけません。
  疲れるから!?
               荒俣宏

2009/02/24(火) 私も天気もぐずついた
 風がつよく、杉の枝に積もった雪があおられて散らばって落ちてくる。屋根の上も負けじとかたまりでドシンと音をたてる。昨日の話のように南っぷりの雪はほとんど水なのだ。
 昨日買ってきた手すりを付けたり、友人が摺ってくれた秋山の版画を飾ってみたり(お分けできます)縫い物までやっていた。冬用の作業ズボンの裾上げ。小銭で穴の開いたズボンのポケットの修理。アイロンがけなんかをして家の中でグズグズしていた。何となく出たくなかった。そこで、みなもと太郎の「風雲児たち」を読み始めた。
 今日の名言
  誰かが抑圧されている以上、誰も自由になれない。
               ???忘れました

2009/02/23(月) 南ッ降り
 約束した朝に降る雪は直線的に降る雨のような雪なのでしたが、地元の私より年上の人を乗せて走る車の中で、こういった振り方をする雪は「みなみっ降り(ぷり)だから大丈夫だろう」と話していた。たしかに南風と同じように、季節の変り目に水を含んで降る雪は、それが大雪であっても、風が三日も吹けばだいぶ大人しくなるようだ。
 雪祭りや国体で賑わう十日町市のショッピングタウンで買い物や食事のあと、秋成の萌木の里まで帰って風呂に入った。冬の間この萌木の里は秋山の住人に入浴券を配ってくれている。それも何年もだ。なかなかきれいな風呂だった。特色といってはないけれど、懸命に施設を磨き上げている姿勢には頭が下がった。これが大切だと感じた。いつでもちゃんと準備をして客を待つこと。
 地元の先輩達を送って帰って来て、なんだかいいことをしたように感じて一日が楽しかった。これでいいと感じた。
 今日の名言
  人生は ピアノのキーと同じだ、時間をかけて
  正しく弾けば良い。
             レイ・チャールズ

2009/02/21(土) 赤き雪降る
 この冬いちばんの雪だった。気温−5℃、膝上50cmまである雪は本来ならよくあることなのだが今年としては驚くものだった。昨日の気象情報第3号は的中したわけだ。その雪も昼には止んで除雪に追われた。昨日の雪は黄河上流の黄土高原からの黄砂を含んでいてひと掻きする雪が赤く感じられた。そう云えば去年の黄砂は一月中に降ったように感じたが、今年は昨日が初めてだった。この雪はこの辺では「アカエチ」(赤雪)と言われ本来なら彼岸ころから降る春雪でもう春が近く、積もらないという。「アカエチガ フレバソアー、ヘアー ハロダテナアー」まーひと月は早く時が回っているようだ。
 今日の名言
  女は他人の言葉で自分を見定めるらしい。
      E・カザン「欲望という名の電車」

2009/02/20(金) もっきりや新企画 打ちたて蕎麦
 昨日の全般気象情報第1号の結果は風と雨での攻撃であって、途中雨は雪になったりまた雨になったり終日続きました。気温は3度まで上がったのですが南の風ではありませんでした。昨日の屋根はいじめた分風と雨にずいぶん解けたように思います。
 先日蕎麦打ちの達人がこう言いました。「もっきりやで今度蕎麦が食べたいというお客があったらいつでも来てやるよ」と。そう云えば何人か集まれば彼を呼んでお客に十割蕎麦や、やまごぼうをつなぎに使った蕎麦を食べてもらうのも、これはこの地方の昔ながらの食の伝統として大切なものだろうと考えた。近くにはたくさんの蕎麦屋があるのだが(津南や十日町)食堂で食べるちょっと物足りない蕎麦とは違う。そば粉を捏ねそれを伸ばし切って茹でて、生唾を飲み込んで待って食べる蕎麦はちょっと違った経験の蕎麦となるはずだろう。その工程を見たら蕎麦食いにはまた来たくなるだろうと。ただではありません。
 今日の名言
  あなた見なさい ほうずきでさえも
  色もつかぬに見初められ
  色気づいたら すぐ手折られて 
  もまれて すわれて 根を出され
  末はふうふうと なるわいな ドンドン
       大正4年頃の俗謡
        

2009/02/19(木) 屋根は恐い
 朝の感じでは冬が戻ってきたといった降り方だった。それが昼に雪かたづけを終えた頃から日が差してきた。気温は−4℃でやはり寒さには参ってしまう。今日は薪ストーブを焚いて家を暖めた。用事で呼ばれたので昼過ぎに右岸に渡って3時前に戻ってきた。ふと屋根を見て、天気いいし、上がってみるか。25日頃にちょっと出かけなくてはならないから、下ろしておこうかと考えた。時間もまだ3時で2時間もあれば終わるかと計算した。
 雪はほんの30センチでそれもこの2,3日に積もったそれだから早く終わるのは終わるだろうが登ってみて驚いた。私は雪下ろしなんか大嫌いなので、高所恐怖症で、それでも雪が1Mも積もったら衾が開かなくなるのでやらざるを得ないのだが、今日の屋根は恐かった。先ず登らなくてもよかったといった悔恨。そして先週までの暖かさで軒先はトタンの上に今回の雪。後はズブズブのザラメの上の今回の雪。足は取られるは滑るはでドキドキのしっ放しだった。適当に片付けて下りたがもう上がるのはやめようと誓いたくなった。あと何年屋根に上がるのだろうかと降り立ってから見上げた。
 今日の名言
  恩は着せるものでなく 着るものだ
            池波正太郎

2009/02/17(火) 降ったとしても春まじか
 信州中野に出張中のマル福商店さんから「雪はどうか、風は止んだか」とメールが入る。その都度分かり易い写真を撮って送るのだがその返事はなかなか入ってこない。そこでもう一度送ることになる。どこにいても自分の家は心配なのだ。
 昨日の雪は20cmほどだった。一見するともっと多いように感じたのだけれど出てみるとそれほどの雪にはなっていないようだった。昨日の感じではこの冬一番の嵐かと思ったのだが、例年のような寒波ではないようだった。結局この寒さも4月上旬のそれだった。
 久しぶりの雪片付けも2時間もかからないで終えた。去年直した石垣の上で足を取られて転んでしまったが、それもご愛嬌というものだ。
 今日の名言
  わが灰色の翼の鷲よ お前はどこを飛んでいるのだ
  私は はるかな静かな山々の上を飛んでいる
      「デルス・ウザーラ」よりロシア民謡

2009/02/16(月) 冬が帰ってきて吹雪になった
 いやー今日は寒かった。ごみ捨てと郵便を出しに和山に行って来たが「すわり」のお上さんは昼過ぎには鍵を閉めて閉じこもっていた。確かにこんな日はそれがいいようだ。
 だからというのではないが包丁でも研ごうかと始めたがこれは時間がかかる作業であまり上手くは研げなかった。また降ったときにでも続きをやろうと思って今日はやめてしまった。
 今日の名言
  こんなこと言いたくないけど、人生あるときが来たら
  腹をくくる覚悟が必要になってくる。
  ”パーテイは終った”
  心からそう思えるかい!
     シスター ヘレン・トラヴィス

2月絵日記の続き


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