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2009/12/05(土)
仮想敵
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厳しいと感じる仕事をしていると、辛くてやるせない時に自分を守る為に何か別の解決策を考えたりする。毎日通う道順やら並んでいるトイレを日を決めて使ってみたり、また誰でもいいのだが仮想敵のようなものを作って気持ちを紛らわさなければ、詰まってにっちもさっちも行かなくなる。モチロン頭のなかでだけれども、そうやって必死に現実から目をそらせるのである。それは戦時でも今のご時世でも同じようなものだ。ただ厳しい仕事がどんな仕事をさすのかは考えなくてはいけない。戦時中の兵隊のように人を殺せとか食糧を略奪して来いとは云われないけれども会社という組織の中では平気で法律を破ってでも仕事を優先させろと云われるようだ。こんな平和な時代でも組織の中で人は仕事を選べないし、そうなると厳しい仕事から逃げることも出来なくなる。さて困った。 今日の名言 「わしはこんなところへ来とうはなかった」 「天地人」 加藤清史郎
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