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2009/12/04(金)
ガンは戦友
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本音で生きるというと自分の連隊の前に陸軍野戦病院がある。自分の部隊でも本気で動かなければ負傷してしまうのだけれど前の病院には必死に病と闘っている傷病兵がいる。そここそが今現在の一番の本音で生きる厳しい戦場なのかも知れない。自分の大切な信頼していた戦友を亡くして二年経つのだが今わの際に自分は立ち会えなかった。戦友が本音で生きて闘った最後の場所も同じような野戦病院だった。戦友が生きたいと心底からおもった日々を実感出きるまで厳しい行軍を毎日つづけることが唯一、本音で生きた戦友への手向けになる。
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