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2009/11/03(火)
降り続いて積雪15cm
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状況が人間を規制するとすれば、死もあるのだけれど戦場でもなく、大嵐の海上でもなく山をはぐれて、たった一人でさまようというわけでもない。ただチョット早く雪が来ただけなのだけれどやはりどうするか!と頭をひねった。現実的な冬季対策は何ひとつやってなかった。索道の雪対策、手摺りの取り外し、洗濯干し場の解体、雪囲い、軽トラの避難、タイヤ交換、便所の汲み取り、水場の整理と凍結防止対策、ナメコの収穫。 外に出てゆっくり空を仰いで雪は降り止んだと確認した。これから一週間天気はいいようだからまず雪は消えると踏んでそれまでは出来ないことは出来ないと諦めた。それでも降るようなら軽トラだけを小屋に仕舞って、援軍にタイヤを出してもらって水対策だけでどうにかしようかと考えた。それも仕方がない。これが初冬の冬の私の状況だ。毎年違った形でやってくる雪をそれでも対応しながら待つのだけれどいつもイレギュラーしてやってくる。その度経験を重ねて成長して行けばいいのだけれど若い頃のようには頭も回転しなくなった。ただここに来た頃のような頭に血が上るようなパニックがなくなっただけだ。 この時期の雪は樹木に葉があるのでそこに積もり広葉樹の枝がバリンバリン音立てて折れることがある。野球が終わったら紅葉基準点まで歩いて写真を撮ってこよう。そして雪のなかで出来る作業を手に息を吹きかけ吹きかけ始めよう。なァーに始めれば終わるだろう。 今日の名言 自分だけでも大変なのに 子育てとはりっぱだわ 映画「IN・HER・SHOES]
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