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2009/10/09(金)
被害は軽微なり
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18号は夜になって愚図っていたが恐怖を感じることはなかった。今朝仕事に向かう道に風で倒れた木の枝がたくさんあった。それを拾い拾い和山にごみを捨てに向かうと和山の神社にエンジュの木が倒れ掛かっており長老ふたりが屋根に上がって木を切ろうとしていた。その前を知らんぷりして通るというのはいかにも人道的ではない。そこで下りてウロウロしていると区長がやって来て梯子に乗るとあっという間に引っかかった木を切り倒した。道に落ちた木を片付けて仕事に向かうと切明の途中にも一本倒木があった。雄川閣の支配人がチェーンソを持って片付けに向かった。この辺りの人はちょっとしたことなら何の文句も言うこともなく、淡々と旧に復す度量を持っている。前の栄村の高橋村長が小さな工事は村の職員が自前でやるとか、下駄履きヘルパーで村内自立の政策を打ち出す下地がここにあるということだ。元気な年寄りは放って置いてもやれることはちゃんと分かっている。政府の後期高齢者政策にぶつける対案がこれだと思うのだが如何。 仕事はきのうの台風の後始末で大量の木の葉が山のように取水口を覆っていた。一日かかっても半分も終えることは出来なかった。終日雨が降ってすっかり体が冷えた。Mロードは生きていた。 今日の名言 自分こそ正しいという考えが、あらゆる進歩の過程で最も頑強な障害となる。 これほど馬鹿げていて根拠のない考えはない。 J・G・ホーランド
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