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2009/10/03(土)
もっきりやドキュメント
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人に教えられることが多々ある。これまで生きてきた日々のなかで何から何まで自分で出来るということはほとんどありはしない。死ぬ瞬間まで知らないことばかりだ。だからいいのかも知れないが、何かの拍子でヒントをもらったりこうすればとやり方まで教えてもらうことがある。これが面白い。 郵便索道を作ってみようか?それはここまで郵便が来ないということのなかでそれなら…ひとつの解決方法が郵便索道に繋がった。細いワイヤーを対岸まで架けてそこに細いロープをまわしてポストを吊るして、局員はこのポストに郵便物を入れ旗でも立てておくと郵便の到着が分かるという仕組みである。発想が面白い。これならポコペンの報道機関の好きそうな話題になる。もっきりやドキュメンタリーである。ついでに索道を自走出来るようにすることも可能だという。何だか面白くなって来たじゃないか。自走する搬器や郵便索道のポストの移動。そんなことを話しながら川まで下りると水が左岸側でよどんでいてミドリの藻が湧いているじゃないか。右岸側のミドリの藻は気付いていたのだけれどこちら側にも温泉湧出の可能性が見つかったとなればちょっと出来すぎでここまでくると私の資金では手に負えないと直ぐお金に結び付けて諦めてしまう。だが知識と好奇心に満ちた人はこう答えた。鉄管を3mほど打ち込めば出るかも知れないと。石や岩をよけて打ち込めればという条件付だが面白いものだ。知っていることと知らないということの違いは人生を面白くも悲しくもさせるものだと感じた。参ったナ〜。 今日の名言 正直者は何も恐れない 映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」 S・スピルバーグ
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