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2009/10/20(火) とんぼも消えて、寂しい秋だ
 索道に乗るとこの時期ワイヤーにはトンボが鈴なりで滑車がトンボをひき殺すように対岸に渡ったものでした。今年はすっかり赤とんぼが消えてしまって、そのかわり寒くなった今でも蚊が飛んでいます。「沈黙の春」がやってくるように感じた。この2年確実にこの辺りの状況は変わった。蝉も少なくなったように感じるし、蛇も少なくなった。カメムシだってここでは去年と共に少ない。もっともカメムシだけは見つけると私が殺しているけれども。もっとも昆虫はその年によって異常に発生したりして一概には言えないのだろうが、このところの変化はその範ちゅうではないように思える。
 このところ新型インフルエンザがどうのと騒がれているけれど、私達の世代がやらなかった事の付けが現れたように感じてしまうのだ。私達に続く世代に取り返しの付かない地球を残すことになるのだろうか。例えばトンボの飛ばない秋は寂しいし、かえるのいない春は不気味だろう。今時の人間は虫も爬虫類も大嫌いらしいから関係ないと思うのだろうが、失ったものの大切さに気がついたときには自分の存在が危うくなっている時だろう。もう遅い。「明日のエコでは遅すぎる」とNHKは云うが「もう終わりですよ」と聞こえた。
 それでも仕事はあるので今日は重機で側溝の土砂を掬い出した。
 今日の名言
  私は賢明に思慮をめぐらし、愚かに行動し、一生の日々を送った。
                       グリルバルツァー


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