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2009/10/01(木)
カメムシも薪も積みこむ
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このところずいぶんと涼しくなってきのう区長さんは薪の始末をしていた。雨も上がって今日はいい天気になったのでひとつ仕事をしなくてはならないだろう。先日のスギは外に出したので玄関よこの薪を積み上げようと考えた。 松井のホームランが出るような予感がしたので作業は11時からになってしまったが松井は三振ばかりの夢の無い打席しか見せてくれなかった。お陰でカメムシの大群に悩まされた。薪の中にも入り込んでいるカメムシを今日は千個以上は踏み潰した。こんなに一種類の生き物を殺すのはこの虫ぐらいだけれど、あれだけ嫌っていた臭いも何のその、狂ったように踏み潰す自分を病的だと思う。だけれど動くカメムシを見ると体が動いて潰してしまう。この分じゃオレが死んで六道の辻で輪廻転生の判決を受けるときはカメムシに生まれ変わるのは必定だと思った。 薪は2年積まれたままでヤナギやハンの木の雑木。おまけに悪い捻じれたようなところで去年のような良い薪ではない。これからはこんなポコペンな木を大切に燃やすようになるのだ。考えてみると木を燃やすストーブなんて大変な贅沢ということになる。誰もそこのところに気付かない。 今日の名言 最も賢い処世術は社会的因襲を軽蔑しながら、しかも社会的因襲と矛盾せぬ生活をする ことである。 芥川龍之介
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