来るなら来てみろ もっきりや
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2008年5月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新の絵日記ダイジェスト
2013/08/09 予定の作業をこなす
2013/08/08 最後の焼畑のころ
2013/08/07 他人の力で生きてゆく
2013/08/05 貧すりゃ鈍する
2013/08/04 僕はツールド栄村でいいと思う

直接移動: 20138 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200811 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200711 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200611 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200411 10 月 

2008/05/12(月) ミラーを取り付ける男
 仕事は何だか多いようでひとつのことをそれだけで済ますというわけには行かないようだ。今日は朝にひとつ作業をして、直ぐに道路のカーブマミラーの取り付けを行った。取り付け用の足場をダンプの荷台に設置して足場板で挟んで取り付ける妙技には感心した。一日仕事をして何だかやんちゃ坊主が外で思いっきり遊んでいるような感じに、作業員の面白さを感じた。
 志賀への道は15日には通れるようにするということです。一応確認をしてください。逐次情報を書き込みます。

2008/05/11(日) 雨っぽくても休みは貴重だ
 このところ忙しい日が続きそうなのである。生活に必要な資金は稼がなくてはならない私としてはご普請組専一にならざるをえない。そこで休みの日は大切な仕事の日なのだ。昨日は薪割りや何やかやで忙しかったが今日も同じなのだ。助っ人が帰ってからまず部屋掃除をして、外に出て看板取り付けを終えた。先日切ったボヤは結局燃すのに成功しなくてトラックに積んで捨てた。索道のカゴにメッシュを張って、昨日の薪を積み上げた。少し追加して薪割りもした。時計を見ると6時になっていた。
 寒い一日でストーブを燃やしぱなしにしている。

2008/05/10(土) 手伝う
 福一さんは昨日ひとりでなめこの原木を切っていた。それをトラックに積んで仕事をしたと言った。今日も6時から原木を道まで下ろして8時に私がおっとり刀で出向いた。彼はほんとはもっと早く来て欲しかったのに違いないが、朝が遅い私をおもんぱかって8時でも9時でもいいと言ったのだろう。はっきり6時といってくれれば私は7時には出向いたのにと思った。重い1Mほどに切った丸太をひたすら2台のトラックに積んで2回戦運んで仕事は終わった。これからトラック6台分のなめこの菌を植えるのであるがこれも大変な労働である。手伝ってあげるべきだが自分の仕事もあるのだし難しいところだ。もっとも私よりずっと作業能率の良い先輩たちにして上げられることは少ないのだが。
 昼過ぎに雨の来る前に薪を少し作ろうと友人に助てもらって始めたのだが途中で終えた。

2008/05/09(金) ハツカネズミが死んだ
 山の仕事が始まった。これから雪の降る11月まで延々と山を歩いて、スコップ担いでの暮らしとなる。弁当作りに忙しくなるのだ。そう云えば平日のもっきりやは準備中という看板を出しておこう。飛び込みで来る観光客の付き合いは出来ません。
 終えて先日切った雑木(ボヤ)を片付けた。明日は天気がよければ畑を起こして、キャンプファイヤーでもするか。家に入って風呂を付けようとすると石けんを食べにやって来るハツカネズミがトンネル式ネズミ捕り器に掛かっていた。排水管を伝って来るのは分かっていたのだが、何しろ石けんが好きなのだ。ネズミが掛かる前なら根畜生でよかったが、イザ掛かってしまうとちっぽけなネズミでもどうしたものかと考えてしまう。

2008/05/08(木) 山菜は伸びる
 昨日の新緑は一気にその色を増してすでに夏の赴きさえ感じます。昨日良かったコゴミはすっかり伸び切ってもうウドが出てきました。イラクサも山ニンジンもすでに雑草のように目に移ります。
 今日はどうも仕事の日であったようですが連絡の行き違いから家に居ました。そこで一日中茶殻を撒いて、はたきを振って、箒で掃いて、棚を作って、掃除機掛けて、洗濯をしたり干したり、ネコの尻をなでたりと変に忙しかった。

2008/05/06(火) 索道は安定した
 朝に一気に索道のチェーンを短くして、カゴの横揺れを抑えた。それはいろいろもっとということはあるけれどもこの辺でいいだろうと思った。この索道は本来人間が乗るものではなく荷物専用なのだから。貨物列車の機関手やトラックの運転手として私が乗るだけだから。家に向かう時一兎のギフチョウが私の周りを飛び回った。昨日の大雨で心配していたのだがどうやら生き延びたようだ。
 連休は終わった。秋山はもとの静かな山村に帰るのだろうか。私は左程お客に振り回されることもなかったが天気の良すぎるせいか自分の仕事をしながらお客さん対応でどれも中途半端に終わった。つらいところだ。バックフォーが帰ってきた。明日は天気が良いようなら側溝をかまってみようか。

2008/05/05(月) 暑さの中作業は続く
 索道のカゴを取り替えた。以前使っていたものに換えたのである。安全を考えると重くなり、使いやすさを思うと心もとなくなる。でもなんだか安定が悪いのである。ワイヤーとカゴの長さが問題のようだ。明日再び調整をしなければならない。
 昨日最後の蝶が羽化してきたので今日は羽の伸びないものも一緒に放してみた。しばらくして行ってみるとやはり一兎だけ飛べずにそこにいた。スミレを採ってきて蝶のエサにした。生き物は大変である。

2008/05/03(土) 薬師堂のサクラ
 屋敷の薬師堂のサクラが道路拡張工事為に切り倒されるという。紅山桜の古木は一説によると500年は経ているという。
 サクラは晴れ渡った透明感のある空の下、日の光を浴びて輝いていた。サクラの下に住む婦人が保存を願って駆け回ったのだけれど結局この連休明けには切られるという。サクラは悲しげな秋空のような高い空の下、ひと際紅い花びらを散らし始めていた。
 ここに住むものとして暮らしやすくするための拡張はとてもありがたいことなのだが一本の古木を守れない現状も共にあるのだと感じた。工事を請け負う業者がこの地区の人たちの思い出を残す粋なプレゼントととしてユニックを使って移設してくれるあたたかさがあったらお年よりも喜ぶのだがなーと感じながらサクラを見ていた。

2008/05/01(木) 三兎物語
 連休を前に掃除に忙しくしておりますと、不意に蝶の羽ばたきを感じて見に参りました。すると昨日のオスは元気よくばたつかせていてその下にメスの蝶とまだ羽がしっかり伸びきっていないオスの蝶が羽化しているのでございます。そう云えば去年もそうでしたが、こんな小さな生き物も天候や気温に敏感で暖かくなれば一斉に飛び出して来るのには、やはり命の愛おしさを感じないわけには参りません。もう一日このなかで身体を作って風のない日の朝に外に飛び出させてあげようと思いました。
 夜に見に出ると一番下の弟の羽が縮んだままでこれはもしかして体の異常なのかと不安になりました。もし飛べないようなら一杯の愛情を注いで彼だけ小さな世界で生かすべきなのか、それとも兄弟そろって旅立たせるのかどうしたものかと心が震えてしまいます。
 今日はそれだけでなく、掃除を終えると看板の取り付けやら車の交換やら忙しいのったらなかった。おまけに保険の書き換えやらとにかく忙しかった。まぁそんなとこか。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.