|
2008/03/12(水)
腐った雪の歩き方
|
|
|
仕事は昼前に終わって寄ると福一さんは昼寝の最中だし、湯は医者に行ったようだった。カンジキをつけて新しい索道への道を付けるのだがザラメのようになった雪はカンジキを付けてもズンと沈んだ。この時期は言う事を聞かない不良少年のようで始末が悪い。まだまだ長靴は放せない。 今朝外へ出るとモヤが湧いて家も川も山も幻想的な感じだ。これからのひと月が嫌なのである。外は暖かく何でも出来るのだが雪がまだ2M以上あって何にも出来ない。本ばかり読むわけにも行かないし何処か旅行にでも出るしかないようだ。もう降らないだろうしほんとに行くか。 索道用のメインロープも発注したし明日は中野にパスポートを取りに行こう。夕方盗み湯に川を渡ったのだが川が少し濁っているようだ。上流でなだれでもあったのかもしれない。鳥甲のなだれもすっかり恒常的になった来た。湯への道は暖かさですっかり駄目になってズボズボと膝までもぐった。歩幅を狭く小さく歩くしかないようだ。
|
|
|
|