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最新の絵日記ダイジェスト
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2007/08/29(水) 強制終了
 今日は側溝を仕上げまで持っていこうと思う。2名の技術者に来てもらってコーナーのコンクリート打ち排水のパイプ付せ土側溝の開削と大忙しだった。索道の小屋用の枕木を5本運んだりで5時までみっちり仕事をした。それでも土砂が片付いていない。疲れきってそのまま寝てしまった。

2007/08/28(火) 雨と粘土と計算式
 朝から降り出した雨は左程激しくなることもなかったがとにかく一日中降ったり止んだりで、私は苦しかった。昨日はシャツ2枚だったが今日は3枚、汗と雨で濡れた。3時の休みに少し厚みを増した雨に気力を奪われて今日の作業は終わりということにした。溝を掘っていくのだが粘土質の為か水が引かず溜まって明日になって往生することになる。それで今日は風呂に入って早めに布団に入ろう。疲れてしまった。
 作業の経験豊富な技術者はメモ用紙に溝の水を逃がす計算式を書きながら着実に仕事を主導してくれた。感謝。 

2007/08/27(月) 出来ないことは出来ないと言おう
 運がいいのか今日は側溝の設置工事に掛かれた。シャツを二枚汗で濡らして二人でどうにか30%終了というところか。側溝はレベルを取って緩やかに水を流す勾配を考えなければならない。私がひとりで行うとすれば腕を組んで考えて一日が過ぎていくだけだろう。それは餅は餅屋といえばそれまでなのだがこういった山間地で暮らす為にはやはり何でも経験しておかなくてはならないのだろう。年を重ねてずるくなってくるとなんだかんだと言い訳を言っているが、結局進化するチャンスを放棄しているのだ。でもそれでもいいと感じる。この国もこの世界ももう進化する必要が無いところまで来ているように感じるのだ。また逃げ口上なのだろうか。
 先日の18切符で秋山に来る場合のことであるのですが津南では降りずに森宮野原駅で下車すれば和山行のバスにそのまま乗れるのです。これは時刻表迷宮めくりとでも言うべきか目からウロコの感であります。和山行のバスは始発を除いてみんな森宮野原発なのです。青春の人も青春でない人も18切符を利用してこの秋山郷を訪ねようとするとき津南ばかり考えないで少し視野を広げると思わぬ発見があるようです。体を使った知識での進化は難しくても、机の上での進化にはまだ対応できそうです。

2007/08/26(日) U字溝は憂鬱考
 大家さんはこの家は基礎がしっかりしているからU字溝があれば完璧だが無くても大丈夫なんだがなーと私が掘った土側溝を見て言った。しかし雪で雨樋も壊れ屋根からの雨水が溜まっているところを見るとあながち太鼓判は押せない。やはり家の水はけは大事で家を長持ちさせるにはこれしかないと私は見た。みんな手伝ってくれて午前中は側溝堀。あと3分の1。午後からU字溝を買出し。有孔パイプなどをそろえて帰ってきた。出費がかさんだのだがそれは泣けばいいだろう。途中で雨など降る前に仕事を終えたいものだ。

2007/08/25(土) 苗場山へ
 お弁当を作って苗場山に向かった6:30に家を出て7:30から歩き始めて10:30に山頂。途中四合目の水は完璧に流れ六合目の水もありました。七合目のヒカリゴケは倒木で潰れていました。土曜日の割りには登山客は少ないようでした。信州側のコースにはバス1台自家用車25台。百名山ブームの頃から見るとだいぶ落ち着いたようです。道は随分荒れていて大雨でも降ったら道が川になっているのだろうと想像できます。山頂のビール550円ロング缶800円小便100円。若い人は少なく僕らと同じ年頃の人たちがわいわいがやがや登っていました。山は変わらないけれど人は随分と変わったなーと感じました。
 下りは膝が心配で2:30。3回こけました。北アを縦走することは無理なのかも。

2007/08/06(月) 単管運びは簡単ではない
 川越のY野さんがなんだかいやに元気で今日も朝早くから川に向かったようだった。するとまた岩魚を5,6尾釣ってきた。みんなに岩魚のステーキをご馳走してどうだ!とばかりに笑顔が光った。6月に来た時は坊主であったのだけれど今回は名人を越えて教授といったところか。この分だと禁漁までまた来るのだろう。でも今回Y野さんと同宿した人は随分とお得な3000円だったのだろう。次回もと甘えているとレトルトカレーとなる場合もありますので宜しく。
そんなことはいいのだけれど今日は十日町まで6Mの単管を11本買いに行った。2tダンプならば大丈夫だろうと出たのだけれど、頭が2Mほど前に出てしまうし荷崩れするしで5回も夕立のなかロープを締めなおすのだ。ビチョビチョにはなるし単管は重いしで泣きたくなった。まるで歩くような速さで十日町から4時間かけて雨のなか帰り着いた。帰ってみると洗濯物がいい塩梅に汗をかいていた。こういう日もあるのだなーと人生を感じた。
 毎日岩魚の写真では食傷ぎみですがY野さんの強い要望で仕方なく釣果を載せます。ごめんなさい。

2007/08/01(水) どうしたら哲学
田舎では時として選挙に遅れると電話が掛かってきて「早く来てくんネーかい、もうお前様だけだすけ」と言われることがあるという。私はまだ経験がないが投票に行くと、然もありなんといった状況に出会うことはあった。人が少ない割りに朝から晩まで投票所に詰めているのは苦痛だろう。
今回の参議院選挙の投票率58lにはがっかりさせられた。電話で投票をせかされるのはどうもだがもう少し関心があってもいいと感じた。この国の現状や将来を考えるとたとえ一票といっても自分の意思を表すチャンスではないのかと思いつつ、でもそれだけでもないように私には思えてきた。選挙後の各政党の発言を聞いていると何処か政治家の側に国民とのボタンのかけ違いのような違和感を禁じえなかった。勝った負けたと騒ぐ前に置かれている状況を見るにすべての問題に社会保険庁やミートホープのような慣例や前例から出られない保身の構図が見えてくるように思った。批判を恐れていたり独自性をもてなかったり人とか組織とかの付き合い方が下手なのではと思う。どうもこの国の人間には哲学を持たない人間が多すぎるようだ。ことに選ばれる側には組織に飲み込まれる哲学がう地捨てられているようだ。そんな人間を選ばなくてはならない側としては諦めるしかないのだろうか。白紙で投票するのも意思表示なのだが。これだって哲学だ。
仕事が切れたのでこれからお線香を上げに出るのですが、東京行きの高速バスは満員が続いているようです。元社会保険庁のニューグリーンピアの送迎バスも8月は運休ということでした。
 写真は水平道に残る昭和30年代の軌道の枕木の跡です。


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