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2007/11/01(木)
魚野川上流
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半月ぶりに魚野川上流に仕事で出掛けた。前回ようやく始まった紅葉は終わっていた。歩きながら葉の落ちた木々の間に山葡萄の房が良く目に付く。葉が落ちた頃の山葡萄は甘さもまして口に含んでみてもうまいと感じた。今年の山葡萄は豊作で、人によると隔年でよく採れる年が来るようだ。栽培をする人もいて山葡萄はこの辺りでは人気の秋の味覚だ。房から実をはずして瓶に入れ、潰して発酵を促すという。その時一握りの砂糖を入れる人、実をはずした房の芯を入れる人それぞれであるようだ。蓋をして一週間で飲めるという。色が濃く、濃厚な味だ。 魚野川の川原に出た時、岩魚が何匹か集まって繁殖の時期を迎えていた。カメラを取り出す前に岩魚は深みに消えた。
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