来るなら来てみろ もっきりや
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2007年11月
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最新の絵日記ダイジェスト
2013/08/09 予定の作業をこなす
2013/08/08 最後の焼畑のころ
2013/08/07 他人の力で生きてゆく
2013/08/05 貧すりゃ鈍する
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2007/11/24(土) 橋架けが終わりました
 9時から丸太の移動を始め12時前に完了しました。滑ってお尻を濡らしたり転んだりした人もいましたがどうにか無事に終えました。この間気を揉んでこの日記を見ていた人たちに感謝を込めて報告させていただきます。
 その後ユンボを撤収したり、完成祝いをしたり一日充実していました。

2007/11/23(金) 援軍来る
 続々と援軍が来ます。どの方面軍も来るべき戦闘に満を持して酒を呷ります。今日の雪は昼過ぎに止んで明日の戦いを味方するようになって来ました。私は昼前から作業する場所の雪を踏んで作業しやすくします。道を付け、凍った索道を右岸側に渡して(苦労しました)湯に道を付け、川までの道を付けます。あんまり高度な仕事ではありませんがここでは大切な作業です。さて明日はこの7Mの丸太が立派な橋になります。

2007/11/22(木) すこし怖い
 「こんな時は注意したほうがいい」福一さんは電話で注意を伝えてくれます。昼頃雪片付けをしているとゴーゴーと雪崩の音がします。福一さんの言うとおり急に降り積もった雪は脆くちょっとしたことで雪崩となって人を襲います。地面がまだ暖かく雪との間が融けて空洞になってしまい、その上に積もった雪が一気に落ちるのです。この辺りでは「ワヤ」といいます。本来表層なだれは古い雪が日に融けて、夜の寒さで凍ってその上に新雪が降ると凍った表面が滑り台となって起きるなだれなのですが一気に積もった雪は締まる間がなく落ちるようです。
 気温は−2度、日が暮れて下がってきたのか雪はあられに変わったようです。シジュウカラが何羽か居間の雪囲いのなかに避難してきたのかチュチュばたばたと騒ぎます。タミコはその方を見はしますが外には出ようとはしません。伝統的な性格の猫です

2007/11/20(火) 人の力に頭が下がりました
 車を道まで回さなければなりません。ユンボを使って道の雪を圧雪して道を作ろうと考えました。まず車を取り付け道路まで持って行きユンボで往復します。結構出来るじゃないかと思っていたところキャタが外れてしまいました。鉄キャタで重く一度経験があるのですが、これが難しく冷や汗をかいてしまうのです。バールを取りに戻って、再び上がってくるのだが何だか気が急くのかアクセルを踏み過ぎてタイヤが空転して嫌な気分が広がります。「どうしようか」 エッチラホッチラ二つのバールを使ってキャタを補助輪に乗せようとするのですがうまく行きません。諦めて御普請組に援軍をお願いします。嫌な顔もせずに来てくれた組頭に深く頭を下げました。ご指導通りに工具を使ってどうにかキャタを戻してグリースを入れアジャスターを広げてキャタを張りますとユンボは何事もなかったように前進、後進をして「どうだ」とばかり肩を怒らせます。結局一人の仕事では覇かが行かないようです。組頭が林道まで除雪しながら道を作ってくれて日暮れ方に湯まで車を回すことが出来ました。こんなことばかしです。心の中で「おっかさん」と呟きます。

2007/11/18(日) 真打登場 いよっ!
 それでも朝の気温は3℃と昨日ほどではなかったが、その分雲が低く天気予報を侮れない気分にさせた。テレビは山間部には30〜50センチの積雪もありうると言っているし、この調子だと車が埋まってしまう前に湯に回しておくべきかと悩んだ。僕とタミコは薪をどんどん焚いて暖かくするのだがこの時期の寒さはきついものがある。積もってしまえばもっと暖かいのだが雪の降り始めは隙間風と相まって寒いものだ。
 津南の友人の電話だと2センチばかり降っているという。出てみるとここでは5センチというところか。勝ったようである。タミコを雪のなかに置いてみると一目散に逃げ帰ってきた。猫は冬の生き物ではないようである。

2007/11/16(金) 1400Mまで雪
 昨日の雪は1400Mまで攻めてきた。この前は1800Mだったのだから一気に近くまで来たことになる。おまけに夕方パラパラと来た雨は一瞬霙になった。
 朝、腰の具合が思わしくなかったのだがゴミ捨てもあるので一応仕事に出た。「ゆっくりやれや」とみんなが言ってくれたのでソロリと仕事をした。番線を足に引っ掛けてまた悪い状態になった。昼飯を食べて寝て起きると今度は腰を浮かすと痛くて仕方なく結局、昼でリタイアーとなった。帰って来て少しでもと考えているとどうにか4時まで作業をしていた。どうなっているのか私にも分からないが雪はそこまで来ているのだから仕方がない。明日は長年使った軽トラを工場にもっていかなければならない。その前にプロパンガスを新しくするのだ。雪に来られてはいけない。何しろこの時期ひとりでの作業は大変なのだ。

2007/11/15(木) 昨日の雪は里に下りるか
  休めばよかったが仕事に出た。重いものを演技力でこなして腰をカバーするのだが腰にいいはずがない。このままでは橋架けに間にあわないし、伊達巻戦争に負けそうだ。帰り際湯に行って湯治をして帰った。昼過ぎから降り出した雨は大粒になって寒さが増したように感じるのだが気温は7度であった。このままなら雨が雨であってくれるのだが。祈る。

2007/11/10(土) 気温10℃南風
  歌の文句じゃないが青空と南風に気温は10度だった。考えてみるとチョッと暖かすぎる。でも暖かいのだ。津南の友人は「このままもう雪なんか来ないのだ」という。私も賛成だが人間どうも悪いように考えていたほうが被害は少ないとでも思っているようである。でも確かに温暖化は進んでいて、ボストンの友人もまだ雪は降らないと喜んでいて思うに、地球は丸ごと湯気を上げているのだろう。きっとそのうち雪は北海道と秋山、志賀辺りだけになってしまうのだろう。そうなると紅葉なんかは左程きれいにならなくて、観光客はバスを仕立てて雪見ツアーに来るのだろう。もっともその頃には私は消えていないけれども。
 今日は友人の予報も外れて暖かい一日になったが買出しに出て外仕事は、朝の洗濯干し場の片付けと濡れて積めなかった桜の枝を積んだだけだった。帰りしな飯山線を走る気動車を追いかけて線路際に出て待ったのだが一両のキハは既に走りすぎたのかいくら待っても来はしなかった。さて、明日も晴れるだろうか。

2007/11/06(火) 冬の準備と勉強
 このところ冬季対策の仕事が多く、水場の清掃に向かうことがたびたびあった。水のことは何処でも大変で色んな工夫が見られて勉強になる。沢にコンクリートで枡を作りそこに岩を沢山入れ、墨をネットで囲ってみたりするところ。湧き水を誘導するように沢を作って小さなバックから大きな水槽に溜める。それぞれ考えていると思うのだが、沢から取る水は沢の水の飲み口が詰まって水が来なくなったり、粉のような泥が流れてきたり。別のところでは水槽の割には水が少なかったり、水は充分に来ているのだが蛇口からの水量が少なかったりいろいろだった。これはもっきりやの水問題と同じで随分と参考になった。
 切明の川原の湯にも人気もなくなり落ち葉がかさかさと落ちるだけである。

2007/11/05(月) 見つけた春のタマゴ
 仕事をしながら見るとふきのとうが硬いタマゴのまま枯葉の中に埋もれている。まだ雪も降らないうちに来年の春の夢を見たようだ。

11月絵日記の続き


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