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2006/09/17(日)
音の調子が心を開く
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思うのですが沖縄の音楽には人たちの気持ちを和ませるものがあります。例えばアイヌ民族のユウカラを聞いても、郡上八幡の風の盆唄を聞いても、その哀調に心を動かすものがあるのだが真から楽しめるものとは違っているように私は感じるのです。沖縄(琉球国)は薩摩(もとはといえば宇喜田の残党が薩摩の庇護を受ける為に)の強烈な支配下で苛め抜かれた歴史のなかでも失わなかった人に対するやわらかさが残っているようにおもわれるのです。大戦での被害、その後のアメリカ統治と厳しい時代沖縄の人々の心に続いていた平和への想いが文化伝統となって沖縄のメロデイーに残っていると感じるのです。このリズムは人々を引き付け和ませる力があると酔っ払う前のシマンチューに感謝するのです。 海人から山人へのプレゼントとして今日の台風にゆれる島を思いながら楽しませてもらいました。ありがとう!
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