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2006/08/17(木)
10年後のその後の10年後
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17日は普請組の仕事を休んでお盆後の静かになった秋山のお年寄りの写真を撮りに行った。 95歳のお年寄りはTVを点けて、見るでもなく部屋にチョコンと座っていた。いくら声を掛けても何の反応もなかった彼は、私が押しかけるとキョトンとして迎え入れてくれた。話を聞かせてもらって写真を撮って帰ろうとすると、わざわざ外まで出て手を合わせてくれた。「お酒を飲む」と聞くと古今亭志ん生のようににっこり笑ってくれた。 私は95歳まで生きる自信はないのだが、これからの10年を過ごした後、あのような年寄りになれるのだろうか。
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