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2006/07/06(木)
ブラック落石ダウン
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仕事に出だすと毎日続くのですが、草刈り正雄ばかりでなく今日は魚野川上流の渋沢に作られた小さなダムに向かう巡視路の整備ということで山に登るのです。どうにか雨は降らないだろうという天気だったのですが、そこは山の天気で昼飯の後、横になった身体はガタガタと震えるのです。午後からの仕事が今日の本番で、5人の人足で30立米の石の除去には疲れきりました。同役の方々は新参者の私に対して優しく、スコップ、ジョリン、ツルハシの使い方が悪いのか、他の御普請組の方と比べると半人前で相済まないと思うのです。石や土砂、切り株を直下の谷に落とすのですが、落ちれば即死という場所での作業は緊張の連続でした。 作業中、初めての体験でしたが、ドスンという音とがして「はてなんだろう」と周りを見ると、子供の頭ぐらいの落石が何個かドス、ドス、ドスと落ちてきました。その時私はハッとして斜面にへばりついておりました。「生活力はなけど、生命力はある」と感じた瞬間でした。 写真も撮りましたが、事務所に置いてきてしまったので今日は小赤沢の民宿「えーのかみ」のご主人が作ったバッタリの写真で勘弁してください。
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