|
2006/06/22(木)
千住往還
|
|
|
昨日の麻酔には参りました。半日口の感覚が無いようでそうめんは口からこぼれるわおつゆは垂らすわでボケ老人の予行練習のようでした。 千住は昔、喫茶店を営んでいた頃13年も住んでいたところでして、どうも懐かしいのです。順庵先生はきっと迷惑がっていらっしゃると思うのですが私としてはこの医院に通うことでよき時代の思い出や昔のお客さんだった多くの仲間に会うといった楽しみもあるのです。山で暮らしてみて大変なことや楽しいこともいろいろあるのですが、ここに樹木のように動かないでいるほど成熟してない私としてはどうも地下鉄に乗ってみたり、紀伊国屋で本を買ったり、ハンズを見たり、一杯のんだりしたいのです。そして飽きるとまた山に帰って大きく深呼吸するのです。 今日は昔のお米を頼んでいた米穀商大堀吉兵衛殿とばったり出あって立ち話をするのでした。
|
|
|
|