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2006/03/14(火)
災い転じて
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昨日越えた峠にはチェーン規制がかかって諸塚村には山桜の花の上にうっすらと雪が見えます。僕が雪を持ってきたようでこの分なら秋山は晴れだろうと電話するとあちらも降っているということで何だかガッカリです。 諸塚村は去年9月の台風で100年ぶりの大水が出て耳川が氾濫、川沿いの商店の一階に水が来てほとんどの商店が営業できなくなったという事でした。そこ此処の柱やなぎ倒されたフェンスにその爪あとを見ます。当時は孤立した村に救援の人たちが道なき道を歩いて来てくれたといいます。諸塚村はこの災害で村人達が協力しあって窮状を耐えたといいます。「決して再び起こってはならないことだがこの体験は村の将来の財産になるはずです」と村の職員は話します。
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