|
2006/03/06(月)
アンテナ線復活大作戦
|
|
|
EBちゃんとあるものをチョコチョコ食べてF1さんのTVアンテナの復旧工事に向かいます。勿論僕は梃子です。 年末の大雪がF1さんの所に伸びたアンテナ線を傷めました。F1さんはこの冬東京のあるTV局に孤立した秋山の状況を専属で伝えていました。そのTV局の映像が見れなくなって随分寂しい思いをしていました。アンテナは外観から切断されているのが見えるというのではなく、寒い時雪降りの時には見えず、暖かくなると少し見えるようになるということで、その対応に苦慮するのです。外皮の中の何処かで破線している訳です。さてこれは大変面倒なことで、400mほど線を取り替えればそれは済むのですが、この11月には受信システムが変わるということもあってあんまりお金を使ってもしょうがありません。 そこでいつも無理をお願いしているM電気技研の技術者にお越しを願うのですが、破線箇所を特定する事が出来ません。長い梯子を持って電信柱によじ登ってアンテナ線に通電して見るのですが、この辺だろうということは解るのですが詰めきれないのです。 結局アンテナ線が劣化して中心の銅線は切れていないのですが外を取り巻くフェーダー線?が外皮のひび割れで錆びたり水を含んだりでTVが見えなくなったりするのだろうということに落ち着きました。さて、今度は多分ここだろうと特定される区間のアンテナ線の調達となるのですが多めにみて100m程の7Cのアンテナ線を知り合いの方に探してもらうのですが7Cのアンテナ線はやたらあるということでなく技術者に頼むということで今日の所は作業を終えます。元の状況に戻してTVを付けると少しいいようにも思えました。今日の作業代とお金を払おうとするF1さんにM技術者はちゃんと映るようにならない以上はお金はもらえないと固辞して次回の作業を約束するわけです。僕は脇で見ていてプロだなーと感心しきりでした。 やっぱりTVはあるべきで殊にこんなに降った冬には、疲れて家に入って腰を下ろした時、ちょっと笑ったり泣いたりしながら自分のカタルシスを助けてくれるのはTVであっていいのかもしれません。僕はこの冬TV、テープ、DVDが家族であったと覚えています。堕落ではなくバランスです。 そういえばEBちゃんは手伝おうかと手を挙げてくれたのですが、みんなからいらないといわれてひとり帰っていきました。ごめんなさい。
|
|
|
|