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2006/03/27(月) ふきのとうひとつ
 外に出ようと山を歩いてみた。小さな沢が融かした雪のトンネルにはふきのとうが出ているとF1さんに聞いたからだ。F1さんはそんなトンネルからまだ花をつける前のわさびの葉を採ってきて食べさせてくれた。作り立てだったけれど辛くて春の香りに包まれた。ふきのとうも20個ほど採っていた。
中津川の右岸は日当たりがよく雪が割れてそこには5〜6個のふきのとうが見つかったのだがサルがきれいに採って食べていた。「サルの野郎っこは上手に食べるんだ。それも花のとこだけ食べてしまう。ふきのとうの花はコメとアワとがあってこの辺りじゃアワしか食べない。サルに食べられないように今度っからお前がサルにエサを撒くようだな」とF1さんは笑った。ふきのとうの花は白い色と黄色とがあってその色で米と粟と言い分けたようだ。
この分だと飯山辺りにはあるのではないかと出かけてみたがまだまだ雪の原だった。道端のそれは薄汚くてとても採る気はしなかった。


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