来るなら来てみろ もっきりや
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2006年3月
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最新の絵日記ダイジェスト
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2006/03/31(金) 春は足踏み
 昨日までおよそ15cmの上に40cm弱の積雪。一日中雪は止まず、ふわふわと舞っています。暖かい3月の陽気に安心しきってふきのとうを探していたことが嘘のような景色に驚いています。
 久しぶりの雪構いで腰が痛く適当に切り上げてみましたが、スノーダンプを使いながら僕は、「今年の使い収めだ」と口ずさんでみたもののどうも甘くはないようです。雪はこの辺りでアカエチで黄砂を含んでいる色の付いた雪で、この積雪で春は足踏み。少し遅れるようです。
 甲子園はお仕舞いになりましたがいい夢を見せてもらいました。

2006/03/30(木) 積もる気配
 雪のなか中津川右岸、仁成館の野天風呂下の道付けだけやった。TOさんの所へ寄って今日も甲子園を見た。その間、雪は降り続け積もる気配。どうにか僕の母校は逃げ切ったけれど昔の母校とは随分と違って見えた。どうにかこの国のスポーツする人間は変わり遂せたのかもしれない。昔の野球道に盲目だった選手とは違って見えた。今日の試合の結果はみんな1点差で選手達は全体のなかでとても個人的に考えていたように感じた。
雪は今も降っていて重いジュクジュク雪だ。

2006/03/29(水) 随分と孤独だった
 青ゲラが何回かお越しに来て、昨日からの雪がおよそ20cm積もっていた。出かける予定も止めにして便器を洗っていた。随分と昔の母校を甲子園で見ていただけだった。今日は孤独だった。
 気分晴らしに見た「ダンス・ウイズ・ウルブス」のお陰で一日が意味を持った。

2006/03/28(火) 雪崩(ナデ)
 昨日は津南で引越しの手伝い。買い物を終えて秋山に向かう。途中雪崩の跡を見た。国道に架かるスノーシエッドの上には毎年大雪崩がつくといわれ、雪の上に立つと下で今まさに雪崩が起きている。これからはこういった雪崩があちこちで見られるようになる。もっきりやの下流の絶壁には常時パラパラ、ゴンゴンと雪崩が落石を抱いて落ちてくる。もう慣れたし、ここには来ないのだけれどその都度ビックリさせられる。

2006/03/27(月) ふきのとうひとつ
 外に出ようと山を歩いてみた。小さな沢が融かした雪のトンネルにはふきのとうが出ているとF1さんに聞いたからだ。F1さんはそんなトンネルからまだ花をつける前のわさびの葉を採ってきて食べさせてくれた。作り立てだったけれど辛くて春の香りに包まれた。ふきのとうも20個ほど採っていた。
中津川の右岸は日当たりがよく雪が割れてそこには5〜6個のふきのとうが見つかったのだがサルがきれいに採って食べていた。「サルの野郎っこは上手に食べるんだ。それも花のとこだけ食べてしまう。ふきのとうの花はコメとアワとがあってこの辺りじゃアワしか食べない。サルに食べられないように今度っからお前がサルにエサを撒くようだな」とF1さんは笑った。ふきのとうの花は白い色と黄色とがあってその色で米と粟と言い分けたようだ。
この分だと飯山辺りにはあるのではないかと出かけてみたがまだまだ雪の原だった。道端のそれは薄汚くてとても採る気はしなかった。

2006/03/26(日) 怖い思い
 深夜に電話が一回鳴り、それから家のなかで何とも言えない物音が聞こえます。勿論、目が覚めましたがまた眠ります。
 このところ小動物が屋根裏に入り込んで全てがそれらの仕業なのですが初めての物音は俄かには判じがたくドッキッとすることもあります。もっとも全て自分の考えた恐怖のなかで自分で怖がっているだけなのですけれども。小動物は人間ほど悪さをしません。
 それにしても昨夜は不確かな物音と一回きりのベルの音はどういうのか乱歩の世界の始まりのような気がして、すこし穏やかではありませんでした。あの一回きりのベルがいけなかったと誰とも知れないその相手を恨めしく思いました。
 朝から集落の決算総会に出て、帰って寝込んでしまいました。何だか二日に亘って寝てばかりでどうもいけません。気が付くと相撲をやっていて決定戦は面白かったな〜。

2006/03/24(金) 木の芽時
 春になると、いや木の芽時になるとボーっとして何にも手につきません。体は元気なんですが力仕事をするにはまだ2mばかりの雪があるし、部屋に閉じこもっていてもと人を訪ねても不在だったりして。毎年この時期はこんなものです。新宿のある店に置いてもらうべく手紙と写真を撮って送るだけの事に日を送ります。

2006/03/23(木) ちょっと贅沢
 一日屋内で鉛筆握っております。頭がない分作業は続かず、居眠りとTVで楽しみました。これって結構贅沢だなと感じながら夜になりました。ドウだ!

2006/03/22(水) 桜の代わりに雪が降る
 昨夜のハダレは2〜3センチの雪で止みましたが、うすら寒い日が続いていて外に出るのがおっくうに感じられます。
 今日はそんな訳で昼から右岸の鉄索への道を付け直します。雪は放っておいてもやがては消えますが、それでも雪の階段を作ったり、危ない箇所は1.5M程の雪を掘って歩きやすくします。温泉を貰いに仁成館によるとご主人も風邪気味ということでした。
 国道405号線は今日から24時間通れるようになりました。ほぼ2ヶ月以上に渡って不便を感じていた住民はこれで旧に戻るわけです。が、来年の冬にも同じような状況になるのは必定で、さてこの国の政府がどのような対策を取るのか見守るしかありません。
 帰り際に見るとサルの群れがもっきりやの上の杉林の中を移動していました。

2006/03/21(火) はだれ雪
 18日に来ようと思ったのですが疲れてしまって、ついでにもう一日遅らせて20日墓参りを済ませて帰り着きました。
 今日はプロパンガスを取り替えたりしました。水のタンクが雪でずれて水がこぼれているのを見つけたり、周りの雪の多さに今更ながら驚いたりしました。これが秋山なのでしょう。彼岸が過ぎて7回はだれ雪が降るといわれていますが、夜になってそのはだれ雪が降っています。

3月絵日記の続き


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