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2006/02/09(木)
約束果たすボランテア
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昨夜の降りは40cm。まだまだおどろくにはあたらない。 二人で家の前の新雪を片付け、湯に向かう。もう12時を回っている。やはり9時に起きる癖は直らないようだ。それでも二人いると何でも早く終えることが出来る。昨日のように援軍氏にこれみよがしに見せつけるように頑張ってしまうと、疲れすぎて何にも出来ずに寝てしまうだけになってしまうのも情けないから、いつものように作業はするべきと考えますが食事の用意をしなかったり、それでいてたらふく食べられることなど二人居れば違うものです。 仁成館について丁度食事だというのでご馳走になって、作業を始める。湯の兄は「なーにやり始めれば2時間でひとりでやるのだ」ということなのだが屋根に上がるまでがなかなか大変で梯子が低く取り付くのが恐ろしいくらいだった。雪は1mは有にあって150坪近くある作業は半端ではない。それでも二人だから2時間ちょいで終えて、S作さん、TOさん、F1さんに挨拶まわりして湯に戻るともう5時を回っていて暗くなりかかっているのです。それでも湯に浸かって、夕食を食べて真っ暗のなか川を渡るのだけれど、あんまり気分のいいものじゃ〜なかった。湯の露天風呂から直に5m下るのだが、気温が下がってカンジキが滑るの僕は怖かった。援軍氏は気合が入っているのかズンズン下りて行く。知らないということはそんなものかと後になって考えるのだ。そういえば屋根に上がって雪下ろしの最中に何を考えているのかというと「ガタン ゴトン、ポー」と汽車が走っている真似をしてたり、重い雪をブン投げて「ホ〜!」っと叫んでみたり、何にも考えていないんだなー。勿論落ちると怖いから落ちないように気をつけるのだが、あれはあれで自分の実力をみるのにはいいのかもしれない。ただし「人間いち度は死ぬのだ」とあきらめた上でのコトだけれど。 帰って「カサブランカ」のリック、ラズロ、警察署長ビクターらの男達とバークマン扮するイルザを巡る男のあり方を激論して僕は少し飲みすぎるのだ。湯に入ったせいか昨日ほど体は痛まなかった。湯のせいか、イルザのせいかは僕には判らないのだが。
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