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2006/02/12(日)
十二講荒れ
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今日は十二講といって、この辺りの猟師は十二神社に灯明を上げて猟の無事を祈るという。でもこの十二講の日は決って天候が荒れ猟師は山には入らないという。その十二講荒れが今年は大雪という形でやって来た。 援軍のEBちゃんは早朝の通行時間帯に405号を抜けるべく8時には仁成館を離れた。共に川を渡ったのだが寒くて凍っている雪面に40cmの新雪。ことのほか歩き難い。彼はスノーシュウで力任せに歩くもので、僕のカンジキが雪を掴むことが出来ない。それでも二人で歩くことは力強いもので、直ぐに仁成館に着いた。 彼を送って湯に入って帰り着いて新雪を片付け、例の小さな池で雪を融かす。今日は一日中降るようで1mぐらいになるのかも知れない。援軍が帰ってしまうと部屋が広く感じられて途端に里心がついてしまう。「オレはここで何をしているのだろう」と気が抜けるようだ。地下鉄にでも乗って原宿ヒルズにでも行ってみたいと思ってしまう。
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