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2006/11/19(日)
橋架け
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私のここでの暮らしは12年にもなるのだけれど、ここでの一番の仕事が橋架けなのである。それが私には上手く出来ないのだ。腰まで来る長靴を履いて重い丸太を抱いて川に入るのだが私はホンの梃子でしかなく福一さん武雄さんがほとんどやってくれるのだ。一番大事な仕事と任じながらそれが出来ない自分の能力にここで暮らす資格が無いように感じてしまうのだ。この間、何だか自身が上手く自分と一緒になって機能していないように感じていたのは自分の能力の無さに怯えてしまった結果なのだ。いい年をした私はどうしようと悩むのだ。 そこで雪にも使える鉄索を村ちゃんと考えた。鉄索さえあれば真冬でもここは立派な隠れ家になるのだし私の能力の限界に悩まなくてもいいはずだ。橋架けの重圧に友達に要らぬ負担をかけなくての住むのだと。来年はまず鉄索を決着つけよう。 福一さん武雄さん村ちゃんYEBI大王とT中さん太田の内藤氏とM野さん今日はホンとに感謝します。ありがとう御座いました。
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