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2006/01/25(水)
実働7時間給料ゼロ円
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朝の10時半出勤5時40分退社。サービス出勤です。 昨日の荒掘りの後片付けで屋根に2時間半居りました。滑るのでへっぴり腰になるのは自分の防衛策でありまして、これは格好の問題ではありません。雪があるうちはそれに長靴を突き刺せばブレーキになってそんなに怖いことはないのですが、屋根が出ると長靴が屋根の傾斜に負けて滑るのです。ヒヤッとします。終えて屋根を離れるまで緊張はとれません。雪は重いので大きなスノーダンプに一杯すくうと重さで体まで低い方に押されます。ドキッとする瞬間です。また硬い雪の上にふっわっとした新雪があるとスノーダンプが肩透かしを食ったようになってバランスが崩れます。あぁぁと目をみはります。雪下ろしは雪の量と重さ、天気の良し悪しで地獄にもなるのです。そこのところ宜しく! 後はザ・ピーナッツのラヴソングを聴きながら、落とした雪を片付けるのですが、余りにも大雪で13Mほど引きずって捨てるもんですから時間がかかるのです。去年の2倍までは行かないけれどそれに近い距離です。こんな苦労をしても春になればなーんにも無くなってしまいます。ゼロです。僕が流した汗も悩んだことも咲くコブシの花、さくらの花びらに取って代わるのです。雪国の人たちの忍耐はきっと全て雪から体得したことことなのです。でも、それは今までのことでこれからは違ってきます。雪国の若者は都会の若者と変わらないようです。 今日は餃子が食べたい。ラー油とお酢醤油でアツアツの奴。
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