来るなら来てみろ もっきりや
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年9月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
最新の絵日記ダイジェスト
2013/08/09 予定の作業をこなす
2013/08/08 最後の焼畑のころ
2013/08/07 他人の力で生きてゆく
2013/08/05 貧すりゃ鈍する
2013/08/04 僕はツールド栄村でいいと思う

直接移動: 20138 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200811 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200711 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200611 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200411 10 月 

2005/09/13(火) 大熊はこうなりました
友人Kちゃんのところで五宝木で獲れた大熊の毛皮のなめしが終わって敷物として皆を驚かせているということで見に行ってきた所、やはり大きなものであった。Kちゃんは皆が驚いて喜んでくれればいいのだといった風で、いたって熊に馴染んでいるようであった。マサカリと腹巻でも送って、年を取った金太郎でも演じさせてみたいものだ。「どうも目が小さいんだよ。これではふーてんの熊次郎てとこかな」「じゃこれにライオンの目玉でも入れてみるか」と随分と笑った。

2005/09/12(月) 久しぶりの東京演劇
昨日は一目散に東京へと向かい、練馬で渋滞に引っかかってトイレの我慢の限界でどうにかスタンドに滑り込み、雑司ヶ谷鬼子母神へ6時半の待ち合わせに急ぐも町はお祭りの只中で二組のお神輿を拝みました。どうにかタクシーで15分遅れで開演に間に合ったものの野外劇は昼の大夕立で座ること出来ず、疲れと眠さでふらふら。
木造町(津軽)に本拠を置く劇団夜行館の演劇というよりもその独特な役者の個性を楽しませてもらいました。ああいった面白い面々を生み出す津軽という地方の文化伝統は冬の地吹雪にとらわれたものなのでしょう。ここ信越では吹雪はあるがもっと粘っこく降り積もる雪で津軽の夏祭りであるねぷたのような激しい色彩や踊りは無いようである。
夏の終わりに雑司ヶ谷で私は降る雪の幻想に酔ったのだろうか、それともただ疲れていただけなのだろうか?

2005/09/11(日) 祭りのあと
 昨日の夕方、津南に向かっていると此処であがった夕立が妙法牧場あたりで勢いを増してそれは凄い降りになりました。雹が降った所もあるようでアスファルトの上を赤土が濁流となって流れるは、側溝からは水柱となって水が噴出すは、霧が深くなって先が見えなくなるはでちょっと恐ろしい思いでした。初めに寄った家ではヤマメと鳥の燻製が上手に出来ていて、飲みたい気持ちを抑えて技術主任のところにたどり着いてようやく落ち着きました。6人でギターとカラオケで3時近くまでお祭りでした。酒はほどほどにしてウーロン茶にしたせいか体調は万全ですが、軽トラの調子が悪くエンジンのふけがどうも?ノッキングするような感じでまたまた物入りです。
 帰りしなまだまだ降り続く空の下苗場山が雲の中に静かにその雄姿を隠しております。

2005/09/10(土) 祭りに行こう
  この所のゴミが山のように溜まってしまいまして是が非でもゴミを捨てに行かねばなりません。準備を済ませてトラックに積んでゴミカレンダーを見ると第二土曜は休業でした。
 再び掃除をしておりましてもなんだか動く気力がしません。
今日はこの辺りの祭りでして、私も津南の友人宅へ出向きます。昨日飲みすぎて身体が重いので控えめにしなくてはいけませんがどうなりますことやら?
取りあえずちょっと寝て体調を整えましょう。では。

2005/09/09(金) 晴れた。舞茸の見回り。
  大家のN1さんが舞茸を見に行くというのでついて行きます。なかなか採れるものではないのです。舞茸は古木の楢に出ます。それも何年か置きに出るのです。今日見て回った楢のなかには26年前に一度見つけた木もあってそれを丹念に見て廻るN1さんは80を超えた年齢を感じさせない姿で急斜面を登ります。
 「息を吹きかけると出なくなるよ、あんまり近づかないでくれまだ後で出るかもしれないから」と舞茸の出る木を大事に見守っています。三度は見て回るというN1さんは久しぶりの晴れ間を楽しむようにゆっくりゆっくり歩きます。
 舞茸は早生と晩生があって急な厳しい斜面の北側に出るので、目当ての木の近くまで来ると下から眺めて次の木まで歩きます。「あんまり雨が多いから出が悪いんかなー」結局今回の見回りでは見つけられなかったのですが、山にはブナの実があちこちに落ちていて熊も騒いでいるようです。熊の糞も見つけました。
 最後の楢の木を見てから一気に下るのですが後ろ向きに足場を確保して木や笹を頼りにそろそろと下ります。前を行くN1さんは老天狗のように軽く降りていきました。
 まだ昼前でナメコを打った板谷の木まで2人で道を付けます。

2005/09/08(木) 県の測量隊来る
  台風一過を期待して早起きするのだけれど、雨が止まず、も一度布団に潜り込んで8時になった。
 バナナとミルク、クッキーとミルクで朝食を済まして、側溝の蓋の準備を始める。サンギを切って防腐剤。乾きはしないがその間草刈りなんかして昼になってしまいました。
 昼食後、蓋を伏せに出て行くと、県の林務課の職員と村の建設課の職員が土石流の出た沢を測量しているのに出会った。予算もあるので出来るとは言えないが、上流にえん堤を造る為の測量だそうだ。嬉しいじゃないですか。出来れば村だって少しはこの道を考えてくれるかもしれません。
 帰りしな職員の4名が先日行った土留め工事を見て「上手く出来てる、これで充分なんだよ」と応えてくれるのです。無駄とはいいませんが、小さい災害は地元で充分復旧出来るのだということは、長野県の方針なのかもしれません。とすればこの復旧現場は栄村方式の1号になるのではないでしょうか。

2005/09/07(水) 久しぶりに一人ですわ
  今日EBちゃんが帰って久しぶりに一人です。朝から雨と大風で、こんな時は外に出ないで「神々の山嶺」を読んでいます。夢枕獏の小説は以前一気に読みましたが、谷口ジローの作画で好きな画です。「坊ちゃんの時代」から読み続けています。
 風は南から生暖かく吹き降ろして、時々木々を激しく揺らします。日が落ちてから随分と静かになりました。読書と映画に久しぶりにゆっくり向かえて甘露であります。たまにはこうでなくってはいけません。2階の掃除なんかはちゃんとやりました。
 では、これからまた映画でも見させてもらいます。

2005/09/06(火) なんと申しましょうか?
 どうにか今日は幾分思いがけずに雨は上がりました。14号は諫早から博多に抜けそうでTVでは呑気に野球中継でした。ここ秋山の人たちはホット胸を撫で下ろすのですが、兎に角もう雨はよござんす。
 何にも出来なかった援軍Fさんが残念そうに帰って、EBちゃんとU字溝の蓋を取り付けます。草加のSさんが悔しがっていた蓋です。桟木が足りなくて、半分。その後、茗荷を摘んで、F1さんのところにもらい湯に出かけました。いいお湯で鼻歌の一つも出てきます。何か楽しいのですねこの家は。
 帰り掛け大きな蛙がこの雨の中ノソノソ出てきます。不敵な面構えで、ナンだかウンコみたいなのですが臭いませんでした。

2005/09/03(土) 延々と道路人夫
 昨夜の雨には肝を冷やしました。ゴーゴーと降り来る雨の音に嫌な想像をさせられました。雨は1時間位激しく降ったもののその後は朝まで眠れました。何だか点で降る雨、馬の背を分けるようです。今日の夕方の雨もそうでした。以前気にならなかった雨はこの所とても重大事なのです。
 土砂崩れの斜面は種付ムシロを柳の枝で止めて気になっていた工事を一つ終えました。後はU字溝の蓋。第二現場の柳伏せ。その後はいよいよ水場の工事です。しかし、今度の災害の後なら水場の整備はレヴェル2でしょう。
 ユンボのことですけれども0.1位の2トンダンプに乗るぐらいのユンボを探しております。皆さんの知り合いまた仕事上の付き合いの中でユンボの話をして情報を頂きたく思います。

2005/09/01(木) 補完的作業
  技術主任は10時ごろ帰って、草加のSさんと昼前からU字溝の蓋つくりの準備でした。40mmの松材を切ってコールタールを塗って乾かします。Sさんは短パンになって頑張ります。僕のほうが疲れるぐらい元気なのです。
 昼にソーメンを食べて、今回最後の横溝を丸太で伏せてから、雄川閣で温泉しました。
 なんと言うのか今回の騒動で気ばかり病んでいる自分の実力の無さが骨身に沁みます。困ったものだと。
ユンボでも買うか、安い奴。あれが有れば此処でのそれは充分やっていけるはずです。近くの災害にも応援出来るし、心強いだろうなー。で、みなさんユンボ買ったら乗りに来てください。人間なんでも経験ですから。もっとも一時間2000円は頂きますけれども、安いものでしょう。自動車教習所と比べて。口では人助け出来ないけれども、ユンボやチェーンソウ、金梃子では助けられますから。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.