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2005/07/27(水)
台風7号にテンカウント
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昨日の台風7号は夜から明け方まで断続的に激しい雨が降り、せっかく直した道が流れる水でえぐれました。どうしてこうなったのかよーく考えてみます。 山には普段枯れている沢があってこういう時に目にもの見せてくれるのです。また滲みだす水もあってそれが豹変するのです。水の勢いは相当なもので拳ぐらいの石なんか、ゴルフボールのように押し流します。横溝を随分といれた積もりでも土砂が溝を埋めてしょっちゅうそれをかき出さないと水は乗り越えて流れます。 まず、水の出口を確認して、丸太の横溝をU字溝に換えなければならないでしょう。5箇所は必要です。村道の方は4箇所。20センチ幅で長さ2メートルが2本、一箇所に必要になります。つまりもっきりや道で10本。村道の方で8本。流れた砂利を補うか、セメントで轍だけでも補強するか、ここが思案のしどころとなります。だからといってそれで完全かというと、たぶんまだまだ問題は出てくるものです。それが僕の山の暮らしです。 ちょっと違うかもしれませんが、長州の吉田寅次郎は「何事も死ぬ気でやらなければならない」と言い続けて行動しましたが、ちょと辛いことですがそれはそうなのかも知れません。 ガックリ肩を落として帰ってくると、「絶唱」という映画をやっていたのですが、僕は「絶叫」の方がいいと感じました。 吉田寅次郎を真似て皆様に「生きて再びお目にかかれるとは思えませぬが、なんとしてもあの道を直して見せます。」とメッセージを送らせて頂きます。
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