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2005/06/25(土) もっきりや 蝶救済委員会
○○蝶々救済委員会が発足。
 蝶々の主任研究員M氏がおいでになり、一日講義となりました。現場に行って驚いたのは、ここにあった、植生のU葉が無いのです。膝を折って、めだねを外して観察すると、真っ黒な幼虫が散見できます。つまり、U葉以上の卵を蝶は産んでいたのです。食べつくした葉の茎まで手を伸ばして、あと一日遅れたらみんな死んでいたのは必定。主任研究員の指導でどうにか20匹ばかりを救済。
 さて、これからどうするか。やはり、この蝶を育てなければしょうがないのでは、と意見が一致。植生のU葉を移植して状況を見守りましょう。因みに、蝶の名は伏せておきます。委員長のご命令です。蝶々で食っていく人が居る以上、僕らも自重しなければ。でも、この○○蝶は少なくなりました。去年かU葉の群生が持ち去られたり、一つも安穏ではありません。この辺の蝶が高い値段で取引されることもあるようで、人間という生き物の強欲のなかで蝶々だってすんなり生きてはいけないようです。では、この先この蝶々は絶滅させるのですか。外の蝶々の愛好家が沢山来ればこの山の蝶はアット言う間に無くなってしまいます。自然界のなかで、産み落とされた卵が孵って成虫になるのは4lこれでは絶えるのは必定。さて、愛好家の皆様方もこのままでいいとお考えか?
 どうにか守って、増やせるかが私の仕事になりました。もっと呑気にいたいのに。


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