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2005/05/18(水)
糞闘、努力のカイもナク
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南風が強く、中々肥料やりに体が動かない。肥料は鶏糞なのです。顆粒状になっているからまだいいのですが、それでも風に煽られると体中鳥の糞まみれになってしまいます。ですから、なるべく風の収まるのを待つのです。 待っていると、湯の優秀な番頭さんがおっとり刀でやってきて、お茶なんか飲んで中島みゆきのCD聞いて、「クラ」に行こうかということになります。しかし、一向に体は動かないうちに時間が過ぎて、じゃー明日にしましょうか?そうしましょう。で、彼は木の芽を採りに出かけます。私も付いて出てサクラソウの写真を撮ります。サクラソウは随分と葉が伸びて来ました。掲示板に載せます。 まだ風は強いのですが風向きが変わって、今度は東です。私は鶏糞を担いで始めます。やはり鳥の糞だらけになるのですが、一度汚れた体ならとことん落ちてみるしかありませんでしょう。そこで、耕運機を出して、畑をうないます。天地返しということです。2時間程で約8畝の畑をうなって、再び残りの鶏糞をぶちまけます。ふと鳥インフルエンザを思い起こしました。あの浅田興産の亡くなった社長と、JR西日本の運転手の考え方が似ていると思いました。社長は経営を深刻に考え、運転手は処分から逃げようと、みんな自分専一に考えた結果なのでしょう。まるで、蛮社の獄を仕組んだ鳥居耀蔵に脅かされた小心者たちの心根なのでしょう。で、それはいいのです。私もまた小心者のように鳥インフルエンザになってしまうのだろうかと?不安になったのです。 雨が降ったのをいいことに始末をつけ、うがいと洗面をして、洗濯までして、風呂に入りました。今は、ビールなんか飲んでウツケています。
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