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2005/04/11(月)
松代、十日町、ふきのとう
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朝起きだすと外は深い霧に包まれて、まるで何か劇的な事象が私に起きそうな、そんな予感がありました。 が、起きませんでしたけれども、仁成館さんからお誘いがあって松代にお蕎麦を食べに連れて行ってもらいました。「善屋」というお蕎麦屋さんで大盛り天ぷら蕎麦、ご馳走さまでした。十日町では、久し振りにSHさんご夫婦にも偶然出会えましたし、帰りがけにふきのとうも採って気分は最高でした。 松代あたりは随分と雪が多く、ここ秋山より多いと思います。冬の間中、今年は里雪型の降りようだと思っていたのですが、それは間違いではありませんでした。この分だと、山菜は秋山と同じ頃になるように思われます。 帰りがてらに採ったふきのとうは、佃煮にしようと思います。 まず、洗って、塩を入れてサッと湯がき、食べやすいように刻んで、水に放ちます。あくを抜いてから、水を絞って生醤油で煮ます。煮切る前に、たまり醤油を入れ、乾煎りした花かつぶしを砕いて煮ると春の常備食になるはずです。ご飯には大変合います。 明日は少し気を入れて「山の暮らし」に向かわなくてはなりません。このところ秋山では亡くなる方が多く、一応に皆さんが寂しそうにしているように感じるのです。何か皆がワハハと笑えるようなことを探したいものだと感じるのです。皆が元気だった頃のことを話しながら若返って貰うためには、他所者の何にも知らない私が笑われるのが一番だと感じます。その為にも今までいろいろ伺ったお話を早くまとめなければなりません。推敲を重ねておりますので、今しばらくお待ちください。
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