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2005/03/19(土) 登山隊、みっけー
 昨日はほとんど寝もやらで、そのせいか19日は仁成館の手伝いをチョッとして折からきたEBさんともさして話すこともせず、寝につきました。日記どころではありませんでした。
 登山隊の到着が遅かったせいか、ほとんど寝ないで送り出しました。それでも力強いラッセルで登っていく連中を見送って後、仁成館の手伝いに出ました。仁成館から見ていると二時頃になって登山隊の姿を視認(1437M地点)、先頭のラッセルと後続の距離が空いて難渋しているのが手に取るように見えます。やがて先頭が万仏の頭の手前(1600m辺りか)で西側に巻いて姿を消すとその後を後続部隊が追って行きます。一緒に見ていた援軍1氏が言うには「遅いなー」、仁成館のご主人は時計を見ながら「あそこは、風が強くて稜線は中津川に向かってデブリになっているから、向こうに巻くしかないんだ。向こうがわは大溝の沢を詰めたところで、よく猟師が熊を追って来るのが見えて、まず熊が尾根を越えて逃げて、それを追って猟師が行くのが見えるんだよ。」
 ここで見ている僕らは暢気なものですが、たぶん時間的に考えると万仏の頭辺りで天幕を張ったんではないのかと思われます。(私は行きませんが。)その夜は満点の星でここでは風もなく、随分と冷え込んだはずです。
 夕食の手伝いも次いでだからして、お湯に浸かると冷えた体がジンジンと温まって暗くなる頃帰り着きました。いやー温泉は薬でもあるし、秘境に咲く花のように和ましてくれるものです。
 きのうはF1さんが東京でお世話になったと、EBさんともっきりやの会員にふきのとうを両の手一杯持ってきてくれました。気が付くとこの雪の中で春が蠢いているのです。これが、ここ秋山の春なんだと実感しました。説明になってしまいますが、雪を含んでの春なのです。
 きょう20日福岡で震度6弱の地震がありました。ほんの5ヶ月前の中越地震を考えながら一寸先は闇だと感じました。


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