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2005/03/16(水)
岩魚 解禁
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雲は流れるものの、いい日和でした。 トイレの水を通すべく、バブルのあるところを掘ります。身の丈ほどの雪をのけてバブルを捻るのですが、パイプのつなぎめが外れたようで水は来ませんでした。また、後日掘って確認をしましょう。そのあと、鉄索をフリーにしてこれでいつでも渡れます。ただ仁成館側の柱を建て替えなければ、安全にはならないのですが、仮には渡れます。 お湯をもらいに、湯に行くと、なんとカキが送られてきたようで、その生ガキを剥いていると、釣り人が三人ご主人と釣り談義に興じておりました。カキをご馳走になりながら 「もう、そんな季節なのか」と来る春の一面を実感しました。今年はわたしも釣りを思い出しながら、竿を振ってみようとおもいます。 外の仕事ももう少しやれば、あらかたこの時期の仕事は終わりになります。その後は、風とお日様と雨にまかせて、開店の準備にかかります。もっきりやが始まればそれはそれで忙しくなるのですから、それまではここ秋山郷の昔からの暮らし方を調べてみたいとかんがえます。 帰りしな、見上げると私の気持ちを知ってか知らずか、鳥甲は湯上りの表情で稜線を浮かび上がらせていました。
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